<続・ニュースカイラーク・テレビショッピング>
皆様、こんにちは!
「来週はねえよ」、と言っておきながら、前回に続いてまたも「ニュースカイラーク・テレ
ビショッピング」のお時間がやってまいりました!
案内役は今回も私、タッタカタ・タカタです。今日も、ニュースカイラークの長年の経験
を生かした、「音楽の便利グッツ」を、たーくさんご用意しています。では、さっそくまい
りましょう。(♪テーマ音楽)
さて、最初の商品はこちらです。
= 天才音楽教育は子供のうちから! =
◇◆ オリコーダー ◆◇
のご紹介です。
『うちの子がもっと音楽が出来たら、歌手にして芸能界に入れて、ガッポガッポ稼がせる
のに〜・・・』。そう考えている親御さんは、多いんじゃないでしょうか。
そんな方に是非おすすめなのが、この、新型の縦笛、「オリコーダー」です。
子供は、勉強するよりお菓子を食べるほうが好き、それが当たり前なんです。そこで我が
社が開発したのが、この「オリコーダー」ですが、ここをちょっと見てください。ほら、
この吹き口の部分、ここはなんと、キャンディで出来ているんです!
ね、色も質感も笛本体とそっくりで、ちょっと見ただけでは、わからないでしょ。これな
ら、学校の先生にもバレないし、子供は喜んで笛を吹く、そして音楽が上手になる、そう
なれば将来は「小倉優子音楽隊」に入れること、間違いなし!そういう商品なんですねー。
親御さんは、子供が上手に笛を吹けたら「お利口だー」と、いっぱい褒めてあげてくださ
い。それが、子供の才能を伸ばす秘訣ですよ。
なお、この吹き口は吹いているうちに溶けて来ますので、今回はこの「オリコーダー」に、
替えの吹き口3本と、さらに、お子様用歯磨きセットもお付けして、なんと、一万円、一
万円でのご提供です、限定は100セットです。お電話はいますぐ、○○○の○○○○番へ。
さて、次の商品はこちらです。
= 情熱的なサンバのリズムを手取り足取り教えてくれる! =
◇◆ 産婆でサンバ! ◆◇
皆さん、サンバのリズムって、知ってますよね、ブラジルの情熱的なリズムですね。最近
日本でもいろんな所で耳にすることが多いんですが、このリズム、シャイな日本人には結
構難しいリズムなんです。そこで、当社がご提供するのが、出張教育システム「産婆でサ
ンバ!」です。
つまり、どういうことかと言うと、サンバのリズムを勉強したい、という方のところに、
当社がサンバの専門家を派遣して、サンバのリズムをお勉強してもらう、という、画期的
な、音楽の出張教育システムなんですね。
派遣するのはもちろん、本場ブラジルで踊りまくっていたサンバの専門家ばかりです。サ
ンバのリズムを生み出すのを手伝ってくれる、ということで「産婆」というネーミングな
んです。これ、私が考えたんですよ、素晴らしいでしょう。
もちろん、完全に習得出来るまでの保証も付いています。これで、サンバを使ったサッカー
の応援や、浅草サンバカーニバルなんかにも、恥ずかしがらずに参加出来ますよね。
今回はさらに、タンゴを習得したい、という方のための出張教育システム、「権太でタンゴ!」
もお付けして、一万円、一万円でのご提供です、限定は100セットです、お急ぎください。
さあ、今度はこちらです。
= 骨太音楽人間をつくる! =
◇◆ 健康サプリメント・リズミCal ◆◇
音楽は、聴くのは優雅で楽しいんですが、演奏するとなると、実は、大変なエネルギーが
必要なんです。特に、リズミカルに演奏する、というのは、骨身を削る作業なんですね。バンドマンに「骨
の無い」人間が多いのは、そのせいなんです。
そこで、その削った骨の成分を補給する、カルシウム・サプリメントとして、是非ご利用し
て頂きたいのが、この健康サプリメント、「リズミCal」です。
先ほども言いましたように、バンドマンは、演奏で骨身を削る、店からは骨のズイまでし
ゃぶられる、子供にはすねをかじられる、カミさんからは「骨は拾ってあげるから」と言
われる、やることがいつも「骨折り損のくたびれもうけ」に終わる、など、いつ骨粗鬆症(こつそ
しょうしょう)になってもおかしくない生活をしているわけです。
骨が消耗するとカルシウムが足りなくなる、カルシウムが足りなくなるとイライラする、
イライラするとリズミカルでなくなる、そこでリズムを合わせようとますます骨身を削る、
この悪循環を、是非、この健康サプリメント、「リズミCal」で断ち切ってください。
さらに、今回はこれに、飲んだとたん「正確なリズムを刻みたい」という気分になるという、
不思議な清涼ドリンク、「メトロ飲〜む?」を1ダースお付けして、一万円、一万円
でのご提供です。限定は100個です。電話番号、お間違えないようにお願いいたします。
あ、今回も、もう時間が来てしまいましたね。それでは皆様のお電話、お待ちしております。
では、また来週〜!・・・は、今度は本当に、ねーえよ。
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