一区切り後の再スタートに向けて

ニュースカイラークの、北九州芸術劇場でのコンサートが終わりました。おかげ様で大盛会、 1600席という大きな劇場でのライブにもかかわらず、あがるメンバーもいなくて、充実した コンサートでした。

とはいえ、個々には不満も残ったようです。体調が悪かった人、いつもの悪いクセが出た人、 リハーサル時間が足りなかった人、など(実はどれも私です・・)。もう少しうまくやりたかった、 もう少し時間が欲しかった、 演奏時の音と録音した音に感じるギャップ、などコンサートの大きさには関係なく、本番が終っていつも 感じる、ジレンマ・・・。

キャバレーでやってきたスカイラークのメンバーにとって、お客さんと話したり、一杯入ったり、 といったライブハウスでの演奏は大得意でも、大きなホールでのコンサートは馴染みが薄いもの。 今回のコンサートは、責任の重さとリラックスのバランス、という意味でも、いい経験になったような 気がします。

さて、このコンサートで、大仕事が一区切りついて、これからはいつものニュースカイラークに戻って、 地道にライブハウスや、ショクナイで頑張ることになります。
8人のメンバーは、別に仙人になることを目指しているわけではなく、酒を飲んで、楽しく演奏して、 恥をかいて、反省して、を今年も繰り返していくのでしょう。それがニュースカイラークの魅力、 だと思います。

というわけで、これからも、ニュースカイラークの演奏を、是非お見逃しなく!なんせ、「賞味 期限切れのバンド」、「合計年齢500歳」が、バンドの売りですから・・・。