去年の12月、NTTの「ドットコムマスター」という、インターネット関連の
検定試験を受けました。なにしろ、受験料と参考書代で1万5千円ほどかかっているので、
なんとか元を取ろうと必死。通勤の行き帰りの「ひと眠り」タイム、昼休みなど、時間を
見つけては参考書を開く日々でした。
で、思ったのが、「その気になれば時間はできるもんだ」。忙しい、暇がない
と言うのは自分への言い訳と分っていても、いつのまにか楽器をさわる時間が減っていく。
しかし、人間、金がかかっているとか、期限があるとなると、こうも真剣さの度合いが違って
くるものか。
それなら、楽器の上達を目指すにも、金と期限、か。金?そう、ライブの準備に金を使うとか。
期限?ハイトーンの多い曲、アドリブの難しい曲を選んでライブまでに仕上げるとか。
さらに、それを人に公言する。
というわけで、今年は年頭からあちこちで「今年は○○をやる」とか言いまくっています。
出来なかったからと言って逮捕される訳でもないから、言いたい放題だけど、言うことに
よって「そのためにどんな準備をし、何が必要か、いつまでに何をしなければならないか」
などが具体的に見えてきて、ホントになんとかなりそうな気になってくる・・。
落語風に言うと「世の中は金と女が仇なり、早く仇に巡り合いたい」。さて、今年の年末には
どんなことを書くことになるのやら。
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