ダンスパーティーの苦い思い出
先日、ニュースカイラークの職内でダンスパーティーをやりました。パーティーは大盛況!、 フロアいっぱいに華麗にワルツやタンゴを踊る人、ジルバが得意な人などさまざま。 スカイラークもダンス曲をたくさん揃え、皆さんに十分楽しんでいただきました。(さすが、 何でもありの、元キャバレーバンド)

・・・とはいえ、ダンスパーティーのたびに頭をよぎる、苦〜い思い出がある・・・

まだキャバレーに顔を出す以前の、学生のブラスバンドの頃、ある会社のダンス パーティーの演奏を引き受けたことがある。何を演奏したのかは覚えていないが、 多分、得意げに、そのころのバンドのレパートリーをやったと思う。

しかし、ブラスバンドの構成で「ダンス」のダの字も「パーティー」パの字も知らない 学生がやった演奏。今思うと、すさまじい演奏だったことは間違いない。選曲、ダンス のリズム、演奏の構成や時間、全てがデタラメだったと思う。が、その時は何も感じない で、お金をもらって帰った。ホント、「知らない」ってことは恐ろしい!と、今でも 冷や汗が出る。あの時の幹事さん、ごめんなさい。

あれ以来、結婚披露宴、商業イベント、レストランなど、いろんな場所で演奏するが、 そのたびに、あの日のパーティーのことを思い出しては(これでいいのかと) 反省の日々。あーあ、恥ずかしいことの記憶ってのは、なかなか消えないもんだ。
(このエッセイだって「あー恥ずかしい」なのにホント、懲りん奴ちゃ)