ヤフオクで青春の楽器をゲットした日!
先日、ヤフーオークションでバリトンをゲットしました。(え、バリ トンって、何だ?えっと、ユーホニウムと同じ形で細管のB♭管楽器で・・・え、 ユーホニウムって、何だ?って、もう楽器図鑑で調べてくれー・・あ、 「スケジュール」にバリトンの写真があります。)
たまたまヤフオクで見つけ、懐かしくて(実は、あまりの安さに!)、頑張って セリ落してみました。

40数年前の中学生の時、トロンボーンの次に手にしたのが、バリトンでした。そ の時学校にあった楽器は、ピストンが上がってこない、チューニング管が抜けない、つば抜 きは輪ゴムで留めてある、など、ひどいもんだったけど、それでも、下級生には楽器がある だけまし、自分達であれこれ工夫して、修理して使っていました。

ヤフオクの楽器も「30〜40年前のもの」とのことなので、期待していなかった ら、届いたのは、ナント、あのころの楽器よりよっぽど美品!おまけに、新品のマウス ピースとお手入れセットまでつけてありました。その日は一日、提供者に感謝しつつ、 バリトンを手に、青春の思い出にひたっていました。

そう考えると、
= 新品の楽器、必ずしも演奏家の幸せならず =
1.苦労したボロ楽器(楽器に失礼!)には、思い出と愛着が出来る
2.自分で分解し、部品を取替えるので、楽器に詳しくなる
3.それが音楽への情熱を駆り立てる、こともあるだろう
最近、新しい楽器ばかりを欲しがる自分を、自省。
(え、結局、新品を買えないヤセ我慢だろう?・・・んーーー!(汗))