ここではツールの各入力画面について簡単に説明します。

図1がツール起動時のメインメニューです。ユーザー認証前の状態では[データ書出]ボタン及び[データ読込]ボタンは無効になっています。図1はユーザー認証されたファイルなので[ユーザー認証]ボタンが無効の状態になっておりますが、未認証の場合には有効になってます。

図2はメインメニューの[新規データ入力]ボタンにより表示されるデータ入力画面です。ここで新しく入力するデータの住所・調査日時・孔内水位を入力します。孔内水位は空白でも構いません。

図1

図2

図3

図3 図2に続いて表示される土質・層厚の入力画面です。ここで浅い方から順に層データを入力します。上端の深さは自動的に表示されるので、下端の深さのみ入力してください。土質・色調・相対密度をそれぞれ選択して間違いが無ければ[層入力]ボタンにて決定します。

図5 図3で層の土質・色調・密度を選択して[層入力]ボタンを押すとこの記事入力画面になります。ここでは柱状図の記事を入力します。タイピングに問題ない人は通常の入力でかまいません。タイピングが面倒という方は各ボタンを押す事で入力可能です。メインメニューの[データ編集・表示]ボタンにより表示されるメニューですでに入力済みのデータを表示・印刷・編集することができます。 例えば記事を次のように入力したい場合で説明します。「径2〜30mm程の亜円〜円礫主体。含水比中〜高位。部分的に腐植物を少量混入する。」入力補助のボタンを番号の順に押す事で入力でき、最初の2〜20部分のみ2〜30に編集すれば入力完了となります。

図5

図6

図6 図3で[N値入力へ]ボタンを押すとこのN値入力画面に進みます。標準貫入試験の場合最上部のデータ深度は1.15mだと思いますが、必要に応じて修正してください。N値の入力ピッチは1.0m固定です。柱状図に記載された打撃回数を入力してください。なお50を超える場合は50として入力します。入力したら確定ボタンを押してください。柱状図にグラフが表示されます。間違いが無ければ[戻る]ボタンで戻ります。

図7

図7 図1メインメニューで[既存データ表示・印刷・編集]ボタンを押すとこの画面に切り替わります。ここではすでに入力したデータを表示・印刷・編集ができます。入力済みのデータの住所をダブルクリックすると柱状図が表示されます。なお修正、削除、複製する場合にはそれぞれ対象の住所をダブルクリックして柱状図が表示された状態で各ボタンを押してください。

図8 入力例です。

図8

図4

図4 図3の色調のサンプルです。