何かと最後まで


なかなかスッキリと晴れなかった空も帰国の日になってやっと晴れた。

昨晩、遅くまで屋台で飲んでいたので、いささか二日酔いぎみであった。
他のメンバーも「飲み過ぎた」という顔をしている・・・(^^;;

蜆汁の朝食でやっと元気を取り戻し、再び竜頭山公園に行った。

晴れた空の下、釜山港までよく見えた、関釜フェリーが停泊しているのま見渡すことができた。

港近くまでいくと、途中で火事が発生していた。
野次馬というのは何処も共通で多くの見物人が火事をみていた。

しばらくすると消防車や救急車などが10台近く来て消火活動を始めた、この程度の火事で大げさなと思ったが・・・不謹慎な話だが、暇な旅人にとってはちょっとしたイベントであった。

釜山の新都心「西面」に行った。

ここにはロッテデパートやロッテホテルが進出し一帯は商業地域となっていた。

デパートやホテルをのぞき、免税店をからかい、サムゲタンを食べて、何だかんだで出航時刻となった。

幸い帰りの船はほとんど揺れず30分遅れで博多港に到着した。
先にも書いたように博多-釜山は約200k。
博多-大阪は500k弱。
いかに九州がアジアに近いかということである。

釜山でも博多からの団体ツアーを多く見かけた、「釜山日帰りツアー」とか「釜山1泊2日旅」という団体バスには結構多くの人が乗っていた。

それだけ気楽に行けるのであろう。私ももう少し楽なスタンスで韓国を見ていけるかな・・・?

博多駅で大分の戻るソニックの指定を入れようとしたらすべて「満席」、結局ホームに30分以上並び自由席を確保するはめになった。
せっかく往復の指定割引切符買ったのに・・・最後まで・・・ついていない。

2001.4.30〜5.2



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