End of travel


バンコクに到着したのはお昼。

荷物を預けて・・・2時間タイ式マッサージで揉まれて、体の筋を全部伸ばしてもらったらヘロヘロになってしまった。

そのマッサージ師に最後に「あなたの肩は石のように硬い」と言われてしまった。
肩こりひどいもんなぁ〜

夕方、また粟津くんに付き合ってもらった。
今宵はタイ人の彼女も一緒で、穴場の店に連れていってもらった。
彼女のお気に入りの店で、美味しいゴハンでした。
粟津くんと彼女の会話はタイ語、彼女と私の会話は英語、粟津くんと私の会話は日本語、言語入り乱れて賑やかな会話となった。

食事の後はスコータイホテルへ。

バンコクのホテルで一番好きなのはスコータイホテルである。
このホテルのデザインは洗練されている。

この日、残念ながらBARは改装中であったので、ロビーラウンジで飲むことにした。

空港へ向かう最後は、可能なかぎりこのホテルで飲むことを楽しみとしている。

1杯目のマティーニ・・・一口・・・美味いそして上手い。
絶妙の味・・・いい腕だ。

空港まで彼女の車で送ってもらった。
「メルセデスCタイプの自家用車で空港へ送ってもらうか・・・今まで無かったよな・・・こんな経験・・・」
フライト1時間前に空港に到着。
二人の見送りを受けて出国審査へ。


いつからだろう・・・旅に出る興奮も、「もっと旅をしていたい」と思い後ろ髪を引かれながら帰国フライトに乗る感情も無くなったのは・・・


何度歩いたかわからないドンムアン空港の通路を歩きながら今回の「旅の終わり」を考えていた。

2005.8.4〜12


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