メコンの夕陽とビール


「メコンの夕陽」・・・これを見るためにビエンチャンに来たようなものである。

すでに堤防には多くの屋台が店開きを行い、また多くのカップルや観光客、や子ども達が集まっている。

私もBeer Laoの缶を開けて一息に飲んだ・・・美味しい。

歩き回ったのと空気が乾いているので、なお美味しい・・・このためだけにラオスに来たようなものである。

「メコンの夕陽」というショーは、いよいよクライマックス。

音の無いショーにみんな釘付けである。

いよいよ日没。

そしてショーは終わった。

夕闇が街を覆うと、数少ない街灯やネオンが点りはじめた。
その中で外国人向けのオープンバーだが、滅法うまいBeer Laoの「生」を飲ませてくれる店がある。

カウンターに座り、「Beer Laoのドラフトね、500ml一杯!!」
値段は6,000kip(=約60円)
ジョッキはクリア、注ぎ方は完璧、一口飲んでみる。
「うまい、うますぎる!・・・(c)江口まゆみ」

こんなところでこんな美味い生ビールが飲めるなんて・・・ムフフフ
昼から飲んでいる人を見て気がついたのだが、この国では周辺のベトナム、タイなどのように氷を入れて飲むことはない。

ビールだけではなく、タイやベトナムに挟まれたこの国は美味い料理が多い。
さてゴハン食べに行こ・・・っと。
交通量も少ないし、街頭も少ない・・・首都を「闇」が覆っている。

明け方、4時頃、あちこちで「コケコッコー」の鳴き声で目が覚めた。

「首都なのに・・・なんで鶏の声が響きわたるんだ・・・!?」

さて今日はルアン・パバーンに向かう

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