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   トランスフォーマー THE MOVIE (映画) おまけ   

★ 上映会ゲストの、玄田哲章さん(コンボイ司令官役)のトークです 

  

 THE MOVIE の おまけ 

平成1年8月、2010が終わってさらにヘッドマスターズ、マスターフォースまで終わってしまって、ビクトリーがたけなわな頃。ようやく、日本では初代「トランスフォーマー」と、続編「2010」との間を埋める作品、「トランスフォーマー THE MOVIE」がチャリティー映画として公開された。

ちなみに確か2個所で公開され、東京・虎ノ門の会場の方には(もうひとつの方ではどうだったのか分からない)、ゲストとして玄田哲章氏が現れ、会場にいた人々を狂喜させた(但し、ビクトリーのような映画を楽しみにしていたお子様方は除く。たぶん)。で、素敵なトークを上映後に繰り広げてくださったのだった。

これは、そのときの模様です(^^)。


どうなんだろう。こういうのも、著作権にふれるだろうか。やばいかなあ。早目に、消しちゃうかもしれませんので、あしからず。

しかしこれを面白がる、というか読もうという人がいるかどうかも、なんか疑問に思えてきたが…まあ、いいか(^^;)。

  

 上映後のトーク 

司会の方 (以下ピンク色。実はお名前を存じ上げないのですが、どなたかご存知ですか?)
えーそれではですね、この、「トランスフォーマー・ザ・ムービー」上映いたしましたけれども、
ここでは、それではさっそくまた玄田さんにここで登場して頂きましょうね。
どうぞ大きな拍手でお迎えくださいませ。

玄田さん どうも。(コンボイコール湧き起こる)

コンボイコールがかかってしまいましたけれどね。

いや最高だね。最高。ええ、これに負けないようにね、日本語版もね、頑張りますからね。よろしくお願いしますよ。

よろしくお願いします。(会場の拍手に声もかき消される)…ユニクロン、ね。
すばらしいあの迫力のある、また響きのある声で。満点でしたねもうね。
やっぱりこうあの、英語で喋っていたりすると、いいですね。これもまたひとつ。

心地よい。

心地よいですね、はい。またこれから日本語版というと、もう玄田さんしかいない! そんな気がしますけれどもね。

最高っ! 自分で言ったりなんかして。(会場沸く)

ではあの、…ありがとうございます。この、上映されましたビデオの方ですが、こちらは11月の10日に、発売されまして、
日本語版と両方、出ますのでね。よろしかったらお求め頂きたいと思います。

はい。ところでですね、今日あのたくさんファンの方、トランスフォーマーファンの方が、お越し頂いたわけなんですけども、
こう見ますと、小さいお子様…っていうと、小学生くらいの方も見うけられますが、
わりとー、年齢層は・・・・・・(しばし絶句)。

高い方ですよね。アニメーションって。そうですね、高い方ですね。
で、このへんに、ねえ。なん…高…大学生、高校生? 高校生。ぐらいのファンの方が。

見えないですね。

えへへ。多いんですね。いかがでしょう、こう現場なんか出られまして、最近のファン層っていうのは?

いや、わりと高校生…の人たちがねえ。うん。

そうですね、多いですね。そうですね。ま、こういって応援して頂いてる訳なんですけども、
この、コンボイ。いまコンボイコールがかかりましたけれども、なにかこう、思い出に残る。
こう、吹き替えをしてましてね、何か残るシーンとかありましたでしょうか?

残るシーンですか。

はい。

そうですねー、とにかくね、あの、相手がね、えー、デストロン。デストロン軍団。メガトロン。
ええ、目がとろん、じゃないです。メガトロンですね。

そうですねー、はい(笑)

これがね、400万年も戦ってましてねえ。非常に疲れているんですけどねー、とにかく生命力が、すさまじくですね。
えー、でも、ついにこの、何年か前に敗れましたけれども。はい。でも、未だにトランスフォーマーは、生き続けている。

そうなんです。

これはもう、大した生命体ですよね。

はい。

えー、ですから、まあ。思い出に残るといえばですね。ええ…とですね、まあ気持ちがよかったといえば、

トランスフォーム!!

(会場大沸き)

玄田さんもう、ほんとにコンボイに見えちゃうんですから、これが不思議ですね〜。

うそつき(笑)

 

…(以下玄田さんの他の作品などの話題になる。中略)…

 

なにかあの、会場のみなさん。せっかくこう玄田さん今日ゲストでね、お忙しいなか来てくださったんですけども、
ひとつ…聞きたいことがあったら、質問、受け付けちゃおうかなと思うんですが。
もし、ご質問、ございますか?
なにかこう、聞いてみたい。どうして、こんな、いい声が出ちゃうの? とか、普段は何を食べているの? とかね。
なんでも結構ですよ。年はいくつ。なんでもいいです。…怒られちゃう(笑)。
はい、もしなにかございましたら。トランスフォーマーに関する事でも結構ですし。

そうですね、トランスフォーマーに関することってもうみなさんの方がよくご存知ですもんね。

そうですね。

圧倒されちゃいますからね。…はい。

(客席から)デストロン側を演るとしたら、誰をやりたいでしょうか?

デストロン側をやるとしたら、誰をやりたい。

そうですね…。

(客席から声がかかる)

はい? …メガトロン。

ええ?

『お前は』。やるんですかこれを? …いや加藤さん、加藤さんには負けますよ、やっぱりねえ。
ええ、もうほんと、(? ちょっと聞き取れない)ですからね。

素晴らしい。メガトロンて加藤さんとかね。

もう、そりゃ知ってますよ。

名前がぽっと。

通ですから。

出てきちゃうわけですねー。改めて、みなさんがすごいって私はここで感心してしまいましたけれどもね。
まああの…(体勢を立て直しつつ)そういう事なんですが、
今日はほんとうにたくさんね、みなさんほんとに、今日は楽しんで頂いたと思いますけれども、
ここでみなさんに今日またもうひとつ、ご案内したいんですが。

何かあるんですか。

はい。ええとですね、プレゼントじゃないんですけど、即売会の方、ご用意いたしました。

 

…(以下即売会の案内とポスターなどの話になる。中略。)…

 

あともうひとつここで、あのあるんですが。あの…、あれです。

もしかしてこれですか。

そうなんです! すみません、これ皆さん何だか分かりますか?(セル画を掲げる)

(客席、前の方では、既にセル画に「誰が描かれているか」で騒ぎ出す。)

ほう。

(前の方や中のほうではいろいろ声があがる。「見えない〜」「スーパージンライか」などなど)

ああ。そういうものだったんですかー。すみません〜。

あなたさっき下敷きとか言ってましたよ。

いや、一見なんか下敷きですかなんて言ったら、違うんですね、これはあの、あれですよ。

セル画。

そうそうセル画、何回聞いても覚えられないんですね。セル画なんです。
こちらがね、一緒について3点セット。ええ、嬉しいですね。

またあと、タカラさんの方が、株式会社タカラさんがもう倉庫の方からですね、
いま、発売されてない、キャラクターもの。こちらも販売してるという。嬉しいですね。
こういったものを、会場の受け付けの方で行っておりますので、
お帰りの際、もしよろしかったらお求め頂きたいと思います。

またですね、ビデオの方、先ほどもご紹介しましたが、玄田さんが、吹き替えをやって頂きます、ね。
こちらの日本版の方も、そして先ほどの、今日上映したもの。両方ですね、
2巻が同時に11月10日に、発売されますので、よろしかったらこちらも、
予約の方今日受け付けておりますので、お求め頂きたいと思います。

今日はですね、ほんとにこうみなさん、たくさんの方がトランスフォーマーのこの上映試写会、集まってくださいまして、

嬉しいですね。

嬉しいですね。これからもあのみなさん、トランスフォーマー、応援…してくださいね?

してくれるかな!

(会場拍手の嵐。)

ありがとう。…ありがとう。

ありがとうございます。今日は玄田さん、今日ゲストでお越し頂きました。
あ、あちらに何か女性の方が。(女の子のファンの方が大きな花束を持って現われ、玄田さんに手渡す。会場拍手の渦。)
あ・・・すみません。どうもありがとうございます。

どうもありがとうございました。じゃこれからも玄田さん、ほんとうに気をつけて、たくさん楽しい作品、私たちに見せてください!

はい、頑張ります!! 応援してくれよ!

どうもありがとうございました。玄田哲章さんでした。

(中略)

みなさんこれからも、トランスフォーマー、よろしくお願いいたします。
今日はほんとうにお忙しい中をお集まりくださり、ありがとうございました。どうもありがとうございました。

  


と、いうわけで、こんなトークと共にムービーは世の中に出たのでした、という、お話(^^)。
それにしても、この時の司会の方は、はたで見ていてもちょっとかわいそうでした。なにせ客席は、予想とはだいぶ違った様相を示していただろうからなあ…(笑)。
ま、自分もそのひとりだったんだから何も言うまい。

そして、私はこの時以来、漠然と抱いていた玄田さん像を改め、そうして改めて、玄田さんのファンになってしまったのでした。ちゃん・ちゃん。

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