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■ ■ トランスフォーマー・ビーストウォーズ ■
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ゴリラに変身する、かつてない画期的な主人公(たぶん)。 この謎の星に落っこちて来た当初は、部下たちからの信頼とか敬意だとかと全く無縁で、部下どもに振り回されて大変そうであった。もっとも当人も、結構我を通していた。 「コンボイジェットオン!」のかけ声一つで、ぼーんと飛んでっちゃうところは、いつ見ても爽快である。
※ちなみに、(いわゆる初代「トランスフォーマー」の、トレーラーにトランスフォームする)コンボイ司令官が、ゾンビやらなんやらを経て、とうとうゴリラになったのか! ということではない。彼は、まったくの別人。ただ似ているだけなのでご安心を。(原語版では初代コンボイ司令官とは名前も違う。) |
チーターに変身する、なにかと面倒に巻き込まれるサイバトロン。 そしてたぶん、サイバトロンの連中のなかで、唯一、コンボイさんを心配している部下。 ただやっぱり本人もぶっ飛びやすいかなあ。 |
ねずみに変身する、お調子者。 爆弾の専門家ということで、常にロボットモードでは腕の中に爆弾をしまっているようだ。 文句の多い困ったねずみさんだが、実は友達思いで仲間思いである。 |
たぶん、サイバトロンの副司令官というか副指揮官。 気は優しくて力持ち。そのうえ発明家。サイバトロンの基地の防御システムサイバガードを制作した。 サイに変身するが、そのとき、誰より気合を入れて身を震わせて変身している(ように見える)。ちょっと恐い。 |
この星に墜落した当時はデストロンだったが、宇宙空間でサイバトロンにとどめをささなかったメガトロンに業を煮やし、彼を倒しリーダーになろうとしたがやられたため、リーダーとしてサイバトロンになると言ってやってきた戦士。 戦士としての誇りが高すぎるんだろう。もとデストロンということを除いても十分トラブルメーカーである。 はじめは、戦いに勝つことこそが第一で、仲間の事は2の次、3の次だったが、だんだんそうでもなくなってきたようだ。 |
話の途中から加わった、トラに変身する隠密戦士。 頼りになるんだか、ならないんだか、案外微妙な存在だと思う。 タイガトロンの場合、自然の中で暮らしているというのが全行動に影響しているようで、怪しげな浮島にやってきても、ひとりくつろいでいたりする。 |
中盤で登場した、ハヤブサに変身するサイバトロン。ポッドの故障であやうく消えちゃうところを、ライノックスの奮闘で助かった。 生まれてすぐの時に、テラザウラー相手に一歩も譲らず、「生まれたばかりのくせに生意気ざんすね〜」と言われたが、その後も結構生意気だったので、単に性格だったらしい。 ロボットモードはビーストウォーズのトランスフォーマーの中で、一番きれいだと思う。 |
■ DESTRON・デストロン ■ |
デストロン軍団のリーダー。ティラノサウルスに変身する。なんというか、歴代のデストロンのリーダーの中で、恐らくもっともおちゃめな方である。とはいえ、サイバトロンに対する容赦のなさは、さすが破壊大帝の名に恥じない。 文句なく、桁違いの強さを持つが、それでもサイバトロンを一掃できないのは、サイバトロンの健闘というよりは、ほとんどの部下が彼を尊敬してなくて裏切り癖を持つせいだと思われる。なんでそこまで嫌われるのか。たぶん、デストロン基地のコンピューターナビ子ちゃんと、懇意なのがみんなの癪に障るのだろう(嘘)。 ことあるごとに、デストロンを裏切り、サイバトロンとなったダイノボットを「脳みそ3g」などと呼んでつけ狙っているが、自分も同じ「脳みそ3g」タイプの恐竜であることは、念頭にないらしい。 |
メガトロン様に、(たぶん)唯一忠誠を誓っている、サソリに変身するデストロン。一応、副指揮官ということらしいが、あんまりそれに見合った活躍をしているともみえず、またその待遇も受けていないようである。 非常に、ざっくんばらんな不良少年のよーな言葉づかいと、「オラオラ〜」という口癖が特徴的。また、右はさみ、ないし左はさみからサイバービーというマシン*(後述)を飛ばして攻撃することもできる。 全国のお母さんに「サソリだから気持ち悪い」と嫌われていることを、たいへんに気にしているらしい(笑)。もっとも、本人にはそれほどこたえてもいないようだが。
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甲高い声で、「かぁーっ」と叫び、空中を舞う真っ赤なプテラノドンに変身するデストロン。何故か(確か)おそ松くんに出てくるイヤミの口調にかなり似ている。ただし、だからといっておフランス帰りと言うわけではもちろんなさそうだ(笑)。 なにかというと、デストロンのリーダーの座を、メガトロンから奪おうと画策し、実際実行にも移して幾度か成功もしているのだが、長続きした試しがない。弱いものにはあくまで強気、強いものには弱気になるその根性が、誰も彼についていこうという気にさせないのだろうか。 特に、彼がリーダーに(一時的にでも)なると、メガトロンを崇拝してやまないスコルポスがなにかと行動を起こすので、そのへんはちょっと見物だと思う。どうにも、彼は根性のひん曲がった奴という印象だが、その割りには憎めない。どっか抜けてるところがあるせいかもしれない。 |
一番やる気のなさそうな、蜂に変身するデストロン。だがその割には、なにかあるごとに相手を生意気と考えている。自分が、実力相応に扱われていないと思っているのかもしれない。 メガトロンに不平のあるところは、テラザウラーと一緒なのだが、彼との最大の違いは、行動に移したりしないところだ。賢いのか、度胸がないのかは微妙なところである。 飛び抜けて活躍することもない代わり、ずたぼろにされるようなことも(そんなに)ない。ただし、スタースクリームの幽霊に体をのっとられた時だけは例外で、このときは体のみが大いに活躍した(笑) |
非常に性格の悪い、変態グモ。もちろん、クモに変身する。性格は粘着質で陰険。かなり、いいところはない感じだ。だがその技術力、科学力はデストロンで1,2を争うものがあろう。 リーダーであるメガトロンにはあんまり(というか全然)忠誠を誓っている風はないが、見かけ上は、まあまあうまくやっている(と思う)。しかし、その陰湿な性格のためか忠誠のないためなのかは分からないが、よく、デストロン基地ではなく自分だけの秘密基地でひとり活動している。 ウヒャヒャという笑い声といい、やることといい、出てくるだけでもかなり不気味なやつである。他の仲間からも、どちらかというと距離をおかれているような気がする。はっきりいって、嫌われてるんだろうな。 |
![]() 声:柚木涼香 デストロンのコンピューター、ナビ子ちゃんを除けば、唯一の女の子。ただし、女の子だからって甘く見てはいけない。 本来はサイバトロンの一員となるはずだったのだが、衛星軌道をまわるサイバトロンの「救命ポッド」が落ちてきたとき、これをデストロンに奪われたため、デストロンとなって話の途中から参加した。タランスの趣味により、彼と同じクモに変身する。 わがままで冷酷でおっそろしい性格なのだが、反面頭は非常にきれる。もっとも、デストロン側で脳みそを使っているのは、彼女と、タランスぐらいな気もするが。しかしそれゆえに、メガトロンからはとびきりマークされている。もっとも、それを適当にあしらっているあたり、さすがというべきだろう。 |
ビーストウォーズ(メタルス以前)では、もっとも後に空から降ってきて、戦いに加わった、アリに変身する過激な戦士。 彼もブラックウィドーと同じく、本来サイバトロンとして生まれるはずだったのが、先にタランスに回収された結果、デストロンとして生まれた。彼の悪巧みにより、3匹目のクモロボットになるはずが、幸か不幸かアリの姿となって生まれる。 理性のかけらもなく、火炎放射器のような武器を振り回しては暴れまくる、危険きわまりない奴である。そのうえ、ロボットモードでは空まで飛べるので、まさに脅威だ。動作がやけにきびきびしているが、女王アリに仕える、忠実な兵隊アリのときの記憶が、いまだに彼を支配しているのだろう。いまは、リーダーのメガトロンを女王アリと思っているのか、彼に忠実に従っている。 |
スコルポスの左はさみ(?)、ないし右はさみからでてくるロボット。たぶんハエ型。 (追加: これは、ハエかと思ってたらハチなんだそうです(笑) お恥ずかしや。) |
■ OTHERS・その他 ■ |
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タイガトロンのスキャン元。氷河地帯に住んでる白虎さんで、サイバトロンのポッドが落ちてきたとき、好奇心で近寄ってみたら、中から自分そっくりのロボットが出てくることになった。さぞかしびっくりしただろう。 |