39.CC-EX CRADLE(クレイドル)

黒十字興業のJAに対抗して開発されたBEKの新型戦車。

銃器の類は一切装備していない。

恐らくCC砲を受け付けない装甲を誇ると思われるJAに対しての手段として、

BEKが出した結論は

「戦車そのものを砲弾とする」であった。

市街地での戦闘の為の戦車(まして使用するのは警察)に搭載できる砲はCC砲が限界であった。

(それ以上の火力を持った砲だと、標的を外したときの被害が甚大になってしまう)

そうすると

・外さない

・CC砲以上の威力(かと言って相手を完全に破壊するほどでもちょっと困る。警察だし)

がテーマになる訳だが、

そうして生まれたのが「クレイドル」である。

CC、CCMildより一回りも二回りも大きな車体は分厚い装甲に覆われ、

大出力のエンジンが生み出すパワーでもって

大質量を猛スピードで相手に「ぶつける」のである。

当然操縦席はショックアブソーバーに覆われている。

とは言え、ショック全てが吸収される訳でもなく、

通常に座っていたのではムチウチ等の心配もぬぐえない。

その為、操縦者は「腹ばい」になって操縦する。

「全身フカフカの布団に覆われ、寝そべって操縦する」ところから

半ば皮肉も込めて「クレイドル(揺り篭)」の名がつけられたが、

実際は揺り篭なんて生易しいものではなく、操縦者の間では

「『cradle(揺り篭)』と言うよりはむしろ『grave(墓場)』だな」なんて話も。

「CRADLE」VS「JA」はこちら

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