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9年8月 伊吹山ご来光 | TOP |
妻の言葉より |
「孤独で辛い日々」 7.20.2000 何でこんなにきつい病気になってしまったのだろう、今でもこんな事が現実だとは信じたくない、夢を見ている私が本当の私で、起きている時は『まぼろし』ではないのだろうか。 私は、外の世界との関わりがほとんどない状態で毎日を過ごしている。それも、ただ時が過ぎていくだけで実感の伴わない日が多く、この間も起きてきて、不安で不安でどうしようもなく、周りには誰も居ず、ラジオの若宮テイ子さんに『助けてー』と思わず叫んでしまった。 私の外部との接触はほとんど主人で、それだけでは寂びしすぎるので、先日も主人に頼んで、主人の友達の家に遊びに行きましたが、話をしていても何かピントが合ってこないのです、そう言う時、私はいつも、何か相手が可笑しいんじゃないかと思ってしまうんですが、それを主人に言うと、そう言う事ではないと言われ心の中では釈然としないものが残ってしまうのです。確かに、私の考えが違っている事もあるかもしれませんが、そう言われれば言われるほど、もやもやとした物が湧き出てくるような感じがします。 主人に対しても、世話になっていて悪いのですが、私のことを理解してくれていないのではと思う事が時々あります。そのせいで口喧嘩をすることもしばしばです、ひどい時は一日中言い合って、へとへとになってしまいます。 そんな私でも、調子のいい時は、主人と二人でカラオケに行ったり展覧会に行ったり出来るのに、主人は、趣味のカメラも触れず山登りにも行けない。主人の生活の方が辛いのに愚痴も言わず頑張っている。その気持ちも解らず、自分の気分が面白くないだけで主人にきつい事を言ってしまう自分て、なんて自己中心的なんだろうと、反省する事もあります。 とにかく、早く治りたい、一日も早く治りたい、今すぐ治りたい。 |
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