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金の子牛 聖書ものがたり挿し絵シリーズその5(全10) 10/12/07
モーセは何度か神さまに呼ばれて山に登るのですが、なかなか降りてこない。そこでしびれを切らした民衆はモーセの兄、アロンに頼んで、手近に拝むことのできるものを作ることになりました。それがこの金の子牛です。これは偶像礼拝にまつわるエピソードで、要するに我慢の足りない民が本当の神さまから迷い出て、自分たちの手で作った像を崇拝の対象としてしまった、と言うお話です。
画面の左端にいるのがアロンです。民衆が金の子牛を囲んで浮かれ騒いでいるところです。この本を読む子どもたちは、きっと中央の子どもたちに目がいくだろうと思っています。女性なら左から3番目の女の人を見るでしょう。オヤジはずいぶんたくさんいるな。しまった、酒を描くのを忘れた!(話がそれてるって。)
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