スキタイ族の金細工 03年5月28日
届いたばかりのNational Geographic 6月号に、2700年前のスキタイ族の遺跡発掘の記事が出ていました。表紙を飾っているのは、そこから出土した美しい金細工。すばらしい形を心にとどめたくて、スケッチしました。これは馬勒(ばろく)につける飾りの一つなんだそうです。これが作られたのは年代的にもう少し下ったころらしい。本文には他にもたくさんのきれいな金細工が掲載されていました。 古代文明の造形には驚くべきものがたくさんありますね。形の本質をつかみながら、みごとに抽象化しています。いばるな、現代人!