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オオゾウムシ 02年8月12日
先日田舎でつかまえたオオゾウムシ。体長は約25mm。東京の自宅にもって帰りました。
ゾウムシという名前は、長い鼻の形から来ているそうです。宇宙人のような、防毒マスクをかぶっているような、ひょうきんな顔です。カブトムシ、コガネムシ、スズメバチなどと一緒に、クヌギやコナラの樹で密を吸っています。面
白いのは、近づくと時々ボトッと落っこちて、死んだ振りをすることです。どんな効果
があるのかわかりませんが、彼らなりの防衛手段なのでしょうか。家で飼っていても、しょっちゅう死んだ振りをします。寒くなると仮死状態で越冬するそうで、去年飼っていたものもそうでした。死んだかな、と思って触ると、にわかに動き始める。でも、ある春の日、いくら触っても二度と動きませんでした。
今年つかまえたゾウムシは、いつまで生きるでしょうか。
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