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ふるさとの父 02年8月7日
夏休みに帰省したとき、家でくつろいでいる義父を描きました。ほんとうは全身をスケッチするつもりでしたが、途中でポーズが変わったので、ここまで。
毎年ぼくたち家族が帰ると、いつも穏やかな笑顔で迎えてくれる父や母も、年々少しずつ老いてきているなと感じます。赤ちゃんだった孫たちが今は中学生や小学生なのだから当たり前ですね。親のぼくたちも、白髪や顔のしわが確実に増えているのだから。
でもお父さんは、毎日プールで1500m泳いで健康維持に努めているのです。みんなで海に行ったときも、元気に泳いでいました。大事なのは、いたずらに若く見せようとすることではなく、良い歳のとり方をすることだと、改めて思います。
ちなみにぼくの実父は79歳。今年ほとんど寝たきりになってしまいました。
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