カメは何してまんねん 01年5月16日
3年前の春、当時勤めていた職場の近くを歩いていたら、砂利道の上に偶然小さなカメを見つけました。持ち帰って、そのままわが家の飼いガメになっています。種類はクサガメのよう。体長は現在57mm。
エサをやるときの、食いつき方がケッサクです。口を大きく開け、首をそろーりと伸ばして、一気にパクッ! 何でそんな食いつき方をするのか不思議だったけれど、あれはきっと、飛んでいる虫を捕るためなのでしょう。だからエサよりも、動いている僕の指の方を追いかけます。
カメは決してのろまではありません。冬眠中の鈍い動きとはうって変わって、暑い季節には驚くほど活発。ひっくり返ったときの器用な起きあがり方は一見の価値あり。それが面 白くて、わざとからかって倒したりしています。
万年生きるわけですから、わが家の家宝として、子々孫々まで世話をしてもらいましょう。