高橋の決断

2003年秋GT 第11弾有馬記念

 ミラクル、ネオこそいないが今年を代表する馬が揃いグランプリらしくなかなか豪華な一戦。

 本命◎タップダンスシチー。昨年の有馬記念でブレイクした後は、JCでの念願のGT制覇まで5戦4勝。馬も騎手も自信に満ちている今なら現役最強馬としてグランプリ制覇に堂々王手。

 対抗○リンカーン。ノド鳴りの手術で春のクラシックを棒にふったが、徐々に上向き、菊花賞では2着に差しみ、GT級の器を証明した。鞍上に武豊騎手が戻ってきたのも好材料。

 シンボリクリスエス。快進撃で年度代表馬に選ばれた昨年とはうってかわって、チグハグなレースで人気を裏切ることが多かった今年。しかし、圧倒的な瞬発力は健在なだけに印は外せない。

 以下、シンボリの後継としてはGTタイトルが欲しいゼンノロブロ、レース相性のよい菊花賞馬ザッツザプレンティ。大穴一発はじりじりのし上がってきたライアン産駒のウインブレイズ

[買い目]
6-3
6-12
3-12

6-2
6-8
6-5



2003年秋GT 第10弾朝日杯FS

 同じ2歳戦でも牝馬と違い一番人気馬の信頼度が高い一戦。今年も4戦4勝のメイショウボーラーという大本命で決まり。。のハズだったが、圧倒的に不利な外枠を引いたことで事態は混迷の様相も。

 色々不安があっても本命◎メイショウボーラー。小倉を勝ち進んでいる間は半信半疑だったがデイリー杯2歳Sの快勝劇で迷いは消えた。圧倒的なスピード能力で他馬をおしきってくれよう。

 対抗○はヒネってフォーカルポイント。エンドスウィープ産駒らしく切れる脚が魅力。新馬勝ち後、すぐに重賞でアドマイヤビッグとクビ差2着なら実績も十分。

 コスモサンビーム。芝にかわって5戦5連対。どんな条件でも結果を残してきたのは強み。前に行きたい馬が内枠を引いた幸運を活かせば◎を逆転も。

 以下、有力馬のなかから武豊騎手が選んだグレイトジャーニー鞍上がミスらなければ力あるフサイチホクトセイ、大穴一発は中山のマイルが向きそうなマイネルパナシュ

[買い目]
15-8
15-1
8-1

15-6
15-11
15-4



2003年秋GT 第9弾阪神JF

 新馬から脅威の末脚で前哨戦を制したスイープトウショウが断然人気になるのは納得だが、幼稚園の競争に例えられる2歳戦。強気に攻める手も。

 本命◎ヤマニンセランガー。既に6戦を消化しているのはやや使いすぎだが、その戦績が優秀。6戦6連対もさることながら、牡馬の一流どころ、メイショウボーラーと0秒4、コスモサンビームと0秒2は、牝馬同士なら断然だ。

 対抗○ヤマニンシュクル。この馬も牡馬の強いところに混じって競馬をしてきており、前走、札幌2歳Sでも見所十分の3着で、今回は気配も上昇しており、◎を逆転もある。

 ▲フィーユドゥレーヴ。新馬から大物感ある存在で2戦目の函館2歳Sも連勝。本当に叩き台にしたトライアルでも意外な(?)好走。気配も一変した今回は狙い目十分。

 以下、あっさり勝つようなら脱帽のスイープトウショウ、鞍上込みで怖いマチカネエンジイロ、大穴一発は叩いて気配一変のダンツアイリッシュ

[買い目]
18-16
18-7
16-7

18-4
18-3
18-10



2003年秋GT 第8弾ジャパンカップ

 しばらく続いていた日本馬優勢の流れを立ちきったのが昨年の外国馬1、2フィニッシュ。今年も昨年のリベンジに燃えるシンボリクリスエスを筆頭に人気は日本馬だが、外国馬も実力馬揃いで難解。

 本命◎ジョハー。BCターフ優勝馬なのにあまりの人気のなさが不思議。距離伸びてからの戦績は安定しており、直線一気でコタシャーンの脅威の末脚の再現を期待。

 対抗○タップダンスシチー。体質改善により年を重ねて地力アップを図ってきた結果、あっといわせたのが昨年の有馬記念。それがフロックではなかったのは以降の戦績が示している。

 圧倒的人気の▲シンボリクリスエスも無印にはできない。前走が八分のできで快勝。少なくとも天皇賞で下した日本馬には負けまい。

 以下、道悪の鬼、ネオユニヴァース、絶好調が伝えられるアンジュガブリエル、オーナーの執念が怖いデノンまで。

[買い目]
13-1
13-5
1-5

13-8
13-9
13-2



2003年秋GT 第7弾JCダート

 開催以来、圧倒的に日本馬有利のこのレース。今年も質量とも日本馬優勢は変わらない。

 本命◎は人気でもアドマイヤドン。ライバルのゴールドアリュールがいなくなった今となってはこの馬の牙城は揺るがない。昨年は、そのゴールドを意識しすぎて自滅した感があったが、今年は王道の競馬でV最短候補は譲れない。

 対抗○スターキングマン。キングマンボ産駒らしく府中ダートは2戦2勝と得意。鞍上にエスピノーザ騎手を迎えたのも好材料。意外に人気の盲点になりそうなところもよい。

 一発あれば▲ユートピア。前走惨敗は馬場適性につきるだけに、巻き返しは可能。

 以下、3歳陣から、サイレントディールビッグウルフに逆転の魅力。あとは府中得意なシロキタゴッドランまで。

[買い目]
6-7
6-14
7-14

6-8
6-15
6-16



2003年秋GT 第6弾マイルCS

 そこそこGT馬が揃ったが、人気はGT実績のない馬からといういびつな構造がレースの混戦を物語る。

 本命◎テレグノシス。NHKマイルを制した後は信頼性にかける内容が続いていたが、フランス遠征効果で精神的逞しさがついた今なら地力の高さからズバリ狙える。京都GTはトニービン産駒にとって鬼門だが、マイルCSはノースフライトが制し、この馬も昨年は大外から4着に飛んできていることから問題ないとみた。

 対抗○ファインモーション。昨年の快進撃が嘘のような近走は牝馬の難しさを改めて思い知らされた。とはいえ能力の高さは最上位なのは間違いない。

 切れ味一番は▲デュランダル。マイルでも3戦2勝と走っているが、ベストはやはりGTを制したスプリント戦であろう。しかし、今回は本命不在の混戦でもあり、目下の勢いなら再度差しきるシーンも。

 以下、富士S組からは上がり目のあるサイドワインダー。また、毎日王冠Vからじっくり待機したバランスオブゲーム。一発逆転は、まともならちぎっても不思議ないマグナーテン

[買い目]
17-18
17-11
17-11

17-2
17-10
17-7



2003年秋GT 第5弾エリザベス女王杯

 ズラリ揃った女王様候補。今年は初めて外国からのエントリーが2頭。また、3冠馬を筆頭に3歳の参戦が多いのが特徴か。しかし、若い娘やキンパツ(?)には負けないわよというおネエ様方が黙っていまい。

 本命◎レディパステル。成長力のあるトニービン産駒らしく、年々、地力の強化を遂げ、今年も牡馬に混じって重賞を戦い抜いてきた。中間の一頓挫と京都GTがトニービン産駒の鬼門となっていることはマイナスイメージだが、地力の高さで女王様候補No.1の座は譲れない。

 対抗○ローズバド。本命と好勝負を繰り返してきたように地力は最上位だが、これまでGTでは勝ちきれないのは、女王様としての資質がないということか?このままNo.2で終るか、バラ一族の宿命に終止符をうつか最後の挑戦。

 昨年の2着馬▲ダイヤモンドビコーも侮れない。近走の順位こそ悪いが、あっさり勝たれても不思議はない力があるだけに、ペリエ騎手に戻る今回は一変も十分。

 以上、3候補が強力だが、逆転を考えるなら、前走であらためて非凡なスピード能力を誇示したスマイルトゥモロー、絶好調が伝えられるスミヨン騎手を背にフランス産まれのアナマリー、評価を下げた3歳牝馬だが、ここ一番ではやはり怖い武豊騎手−アドマイヤグルー

[買い目]
3-15
3-9
15-9

3-13
3-1
3-7



2003年秋GT 第4弾天皇賞

 人気のシンボリクリスエスを筆頭に、ぶっつけででてくる馬が半数近くいるのがレースを難解にしており、ほとんどの馬にチャンスのある混戦模様。

 本命◎ローエングリン。もともと大器としての期待が高かった馬が渡仏で逞しさを身につけて凱旋。念願のGT奪取への準備は整ったとみる。シンボリが人気を集めてくれるおかげで配当的にも妙味。

 対抗○トーホウシデン。菊花賞2着の看板も、古馬GTではパッとしないトライアルホース的な存在。ただ、混戦の今回は状態の良さでチャンスは十二分にあるとみた。

 断然人気の▲シンボリクリスエスはあっさり勝たれても不思議はないが、昨年ほどの勢いがないのも事実。人気との兼ね合いから、きてしまったらしょうがないと割りきろう。

 以下、優劣をつけがたいが、末脚確かな切れ者ツルマルボーイ走ってみないとわからないのが厄介なGTハンターアグネスデジタ、前走4着のせいか異常に人気をおとしているカンファーベストを。

[買い目]
5-15
5-18
15-18

5-7
5-11
5-2



2003年秋GT 第3弾菊花賞

 春の3強が順調にトライアルをこなしての参戦。鞍上も名手揃いとなれば荒れる要素は皆無に近いが。。

 本命◎ネオユニヴァース。2冠もさることながら、宝塚記念では古馬相手に真っ向勝負で好走しているのだから能力は相当なもの。本調子になかったトライアルも無難にこなし、調子をあげての参戦となれば、牝馬に続いての3冠馬誕生の可能性は極めて高い。

 対抗○リンカーン。皐月賞を自重してダービーに備えた春はノド鳴りに泣いたが。トライアルでは、やはり力のあるところを見せつけた。3強を力でねじ伏せるとしたらこの馬をおいていまい。

 穴は▲マッキーマックス。長距離での活躍が目立つダンス産駒2騎では前に行くザッツより、ファストタテヤマを彷彿とさせる追い込みで、3強を負かす可能性のあるこちらの方に魅力がある。

 以下、人気馬でもゼンノまでは買い目を回せないが、意外に評価を落としているサクラプレジデントは勝って不思議ない能力あるだけにオイシイおさえ。ザッツザプレンティも2着なら食いこみもあるか。大穴一発は、抽選組だが下級条件ながら良いメンバ相手に好走していマイネルダオス

[買い目]
17-2
17-18
2-18

17-10
17-8
17-11



2003年秋GT 第2弾秋華賞

 牝馬3冠がかかるスティルインラブと常に一番人気を背負いつづけたアドマイヤグルーヴの最終決戦が焦点だが、春の実績馬に、夏の上がり馬が勢ぞろいし、人気より難解な一戦。

 本命◎ベストアルバム。人気のアドマイヤグルーヴにも匹敵する強烈な末脚がクローズアップされるが、器用な脚も使える堅実派。京都コースがあうメジロライアン産駒でもあり、春を全休したうさを最後の1冠で晴らせよう。唯一の不安は遠慮勝ちな鞍上か。

 対抗○スティルインラブ。明らかにひと叩きモードのトライアル戦敗退はある意味想定通りではあるが、その負け方が微妙。走る気さえ戻っていればあっさり勝たれて不思議ないが人気とのバランスで印をさげた。

 一発あれば▲メイショウバトラー。ダートを勝ち上がったあと芝でも好走し、5戦5連対。波乱を演出するダート実績馬が、1000万下だが好調な古馬牡馬を一蹴してきたとなれば軽くは扱えない。

 以下、能力はGI級ながらあてにしづらいアドマイヤグルーヴを抑えに、穴狙いで、気楽に乗れる切れ者レンドフェリーチェヤマニンスフィアーの紫苑S1,3着馬。

[買い目]
16-17
16-4
17-4

16-10
16-8
16-7



2003年秋GT 第1弾スプリンターズS

 秋のGT開幕。ビリーヴがスプリントGT3連覇で引退に華をそえるか、無敗馬レディブロンドがGTまで突き抜けるか、注目を集めるのはこの2頭の女の戦いの行方だが、伏兵多数で人気よりは混戦の匂いがプンプン。

 本命◎は短距離の差し馬狙いでデュランダル。1,200で連対を外したのは前走のみ。それでも素晴らしい追込みで、末脚の破壊力を強烈にアピール。中山の外回りコースならきっちり差し切ってくれよう。

 対抗○テンシノキセキ。地道に短距離で実績を築き、ハンデ差があるとはいえ前哨戦で遂にビリーヴも退けた。今回も好枠をひき、目下の充実度から信頼度はNo.1か。

 一発あれば▲レディブロンド。如何に無傷の5連勝とはいえ、いきなりGTは苦しいのが常識だが、そのレースセンスは非凡。快速血統シーキングザゴールド産駒とあれば、一気の戴冠があっても不思議はない。

 以下、中山コースは微妙もGI馬の底力からビリーヴの抑えは必要。大穴狙いはデビュー当時から非凡なスピード能力を示していたーガノヴェル、意外性のある快速馬を輩出するコジーン産駒ゴッドオブチャンスの中山巧者2騎。

[買い目]
8-1
8-6
1-6

8-11
8-5
8-7



2003年GT 第10弾宝塚記念

 妙に季節外れ感のある春のグランプリ。人気サイドでの決着が多く、盛り上がりも今ひとつだったが、今年は、ついにバリバリのダービー馬が参戦。これに、昨年の年度代表馬、春天皇賞馬、安田記念馬が揃い、JRAの努力が実り(?)、レースとしてはグランプリに相応しい陣容となった。ここは配当的にも盛り上がりを期待したいところ。

 本命◎タップダンスシチー。重賞では勝ち味に遅いイメージだったのが、有馬記念2着後は休み明けを2連勝。逃げ、先行馬が圧倒的に有利なコースでもあり、3コーナーまくりで逃げ込みを図れば後続を封じ込められる。

 対抗○シンボリクリスエス。圧倒的に強い1番人気で休み明けが気になるタイプでもなく、従来ならガチガチの本命。だが、今回は、未知の強敵達からのマークを受けてのレース運びになるだけに意外な結末も。。

 人気の盲点は▲ダンツフレーム。天皇賞、安田記念とGT皆勤賞ものだが、条件は今回がベスト。そのわりには人気もなく絶好の狙い目。自分から動けるのも強みで、早め早めに進出しての粘り込みに期待。

 以下、底をみせていない2冠馬ネオユニヴァース、異色のGTハンターアグネスデジタル、大穴は、この春のGTを乗り替りで悔しい思いをしてきた武幸四郎騎手を鞍上に迎えたバランスオブゲームとの行った行った。

[買い目]
16-5
16-13
5-13

16-6
16-2
16-12



2003年GT 第9弾安田記念

 人気ほど力の差がないメンバーが揃い、難解な一戦。軸さえ間違わなければ高配当必至。

 本命◎テレグノシス。能力は一級品ながら平気で人気を裏切るところがいかにもトニービン産駒。その意味で、馬をきっちり走らせるデムーロ騎手への乗り替わりは、吉とでよう。

 対抗○ダンツフレーム。昨秋は不振にあえいだが。今春、復活してからは徐々にエンジンがかかり今が絶好調。となれば、昨年2着の実績がものをいおう。

 一発は▲ミスキャスト。母は牡馬をも圧倒したマイルの名牝ノースフライト。これまでマイル戦負けナシなのは偶然ではあるまい。GTの舞台が”ミスキャスト”でなければマイル王者の資格充分。

 以下、絞るのが難しいが、人気でもスピード能力は脅威のローエングリン、骨折からの鉄砲だが大物感あるアドマイヤマックス、大穴あれば府中のマイルはベストのウインブレイズ

[買い目]
18-7
18-1
7-1

18-8
18-16
18-12



2003年GT 第8弾日本ダービー

 皐月賞は2頭のマッチレース。傾向としては皐月賞組が強いだけに、皐月賞の再現が有力。ただし、今年は荒れた馬場を避けた皐月賞回避組が多く、判断の難しいところで人気も割れそう。

 本命◎ネオユニヴァース。皐月賞限定の本命の予定であったが、その皐月賞では改めてこの馬の強さを認識させられる結末。自在に立ちまわれる器用さと、あわせたら抜かせない強さには脱帽で、◎を献上。2冠は手の届くところにある。

 対抗○サクラプレジデント。早くからダービー候補と目してきただけに苦渋の2番手評価だが、もちろん、逆転も充分ある2番手という認識だ。

 一発穴は▲スズノマーチ。皐月賞はスローの流れを後方からいって圏外だったが、本来の前で流れにのっておしきる競馬ができればあそこまで差はなかったはず。ここのところ、関西の若手が目立っているが、関東の若手代表として北村騎手には頑張って欲しいところ。

 他の皐月賞組では◎−○のラインを崩すのは難しいか。となればトライアル組であるが、中間の状況、レース振りから、青葉賞上位3頭、ゼンノロブロイタカラシャーディークラフトワークが差なく有力。

[買い目]
13-1
13-6
1-6

13-3
13-9
13-14



2003年GT 第7弾オークス

 荒れる牝馬戦のなかでは比較的順当に収まる実力勝負のレース。しかし、上位人気馬が揃って府中コース未経験だけに波乱の目も。。

 本命◎メモリーキアヌ。新装開店されても府中はやはりトニービン産駒の天下。じりじりと力をつけ、トライアルで弾けたこの馬にとって絶好のGT奪取のチャンスが訪れた。

 対抗○スティルインラブ。桜花賞は勝つべくして勝った見た目以上の楽勝劇。レースぶりからは距離延びても問題なさそうで桜花賞組ではやはり最有力。

 ▲アドマイヤグルーヴも牡馬上位陣を封じ込めてきた能力から侮れないところ。ただ、桜花賞のためにややムリをしたローテーション、今春のGTで乗りきれない鞍上がやや不安。

 おさえは、スイートピーSで◎の2着にはいったポップコーンジャ、復調気配が不気味な2歳女王ピースオブワールド。一発、大穴は出遅れたスイートピーSで怒涛の追込みをみせたコインオブスタ

[買い目]
15-3
15-2
3-2

15-1
15-4
15-11



2003年GT 第6弾NHKマイルカップ

 創設当時はマル外ダービーともいわれただけあり、マル外が好成績を残してきた。また、意外にも馬も騎手も関東有利という稀有なレース。本命不在といわれ人気も大きく割れる今回、予想のポイントは関東中心で。。

 本命◎サクラタイリン。早くから陣営がここを目標にし、また、それに応えてきたのは立派。若竹賞でみせたパワフルな走りは府中向きで、前走から調子が戻っている今回は、予定通りのGT奪取に王手。

 対抗○タイガーモーション。朝日杯4着の実績のわりに人気がないのは近走の不振のためか。しかし、高いスピード能力とGTでの好走実績はこのメンンバーなら上位。

 一発大穴で▲ジャズアップ。前に行きたい馬が揃った混戦だけにダートで培ったパワーは大きな武器になる。府中があうジェイドロバリー産駒だけに、先行して最後の我慢比べにもちこめればチャンス。

 人気サイドではゴールデンキャストエイシンツルギザンの体調が戻っていれば能力からやはり強敵。マイネルモルゲンも、距離、コースがあいそうなだけに注意が必要。

[買い目]
8-5
8-10
5-10

8-12
8-3
8-9



2003年GT 第5弾天皇賞(春)

 大混戦といわれる今年の春天だが、リアルシャダイ産駒が席捲していたステイヤー路線をダンス産駒が奪取しようかというところからも、このレースの変節が窺える。力で押切るから、切れでねじ伏せる=展開・位置どりのアヤで順位が変わるということではなかろうか。

 本命◎イングランディーレ。近年の4角までためてよーいドンの流れにあえて逆らうかのような先行押切り方だけに、今回、好枠を引いたのは大きい。人気の差し・追込み勢がごちゃつく間に真っ先にゴール板を駆け抜けるチャンスはひろがった。GV、GU連勝の勢いで、GTもぶっこぬけよう。

 対抗○ツルマルボーイ。人気のダンス産駒のなかでも実績、切れ味からみれば、この馬が大本命。ただ今回は、鞍上が微妙で、届かずの3着も想定して評価を下げた。

 ▲トーホウシデンは昨秋の天皇賞で0秒4差の5着以降、完全に復活したといえよう。となれば低レベル世代とはいえ菊花賞2着馬。あっといわせても不思議はない。

 人気のダイタクバートラムも長距離での安定性は抜群。鞍上もこの距離ではもっとも信頼がおけるだけに大きく崩れることはないであろう。ある程度復調さえしていればマイネルアンブルも鞍上込みで怖い存在。一発大穴は初夢賞でタガノマイバッハを破っているイエローボイス

[買い目]
3-4
3-
4-5

3-12
3-9
3-6



2003年GT 第4弾皐月賞

 荒れるか固いか両極端なレース。今年は本命不在の混戦といわれるが、最後は3強で決まるとみる。

 3強の一番手、本命◎ネオユニヴァース。通常おしだされた一番人気というのは嫌なものだが、戦績、自在のレースぶりからも文句なく皐月賞奪取に一番近い存在なのは間違いない。あとはデムーロ騎手が必要以上に緊張しなければ結果はついてこよう。

 対抗○サクラプレジデント。大物感といえば3強のなかでも一番。気性の問題があるので今回はとりこぼしもあるとみての2番手だが。ここをあっさり勝つようなら3冠もみえてくる。

 3頭目は▲エイシンチャンプ。GTウィナーで、2,000m、中山コースともに2戦2勝と非の打ち所が無いのに案外な人気。新種牡馬が成績を残しているレースだけに終ってみれば強かったという可能性は大きい。

 まぎれれば、桜花賞で一番人気で出遅れの失態を演じた武豊騎手のリベンジが怖いサイレントディール。穴で若葉S組からホシコマンダーラントゥザフリーズの両馬。

[買い目]
3-6
3-14
6-14

3-12
3-18
3-2



2003年GT 第3弾桜花賞

 毎年、難解なレースだが、今年も、何度も小差勝負を繰り広げる王道組とそれ以外の強力な新興勢力との間に接点がなく、考え方次第でどこからでも狙えそう。

 本命◎アドマイヤグルーヴ。3戦3勝とはいえ従来の常識ではとても印をつけられない危険な人気馬の筆頭。しかし、それらに目をつぶっても本命にしなければいけないような、ずば抜けたオーラがある。若葉Sで牡馬相手にみせた勝負根性にかける。

 対抗○ヤマカツリリー。常に地味な印象ではあるが。実際に阪神JF2着、フィリーズレビュー1着と結果をだしてきているだけに王道組の中では一番手。今回は絶好枠をひきあて、有利な展開は必至でアンカツのGT連覇も充分。

 あっといわせれば▲ヤマニンスフィアー。わずか2戦のキャリアで出走権を確保した強運に加え、権利をとったアネモネSでの追込みが秀逸。展開がはまれば一気に逆転も。
 人気のスティルインラブマイネヌーヴェルも侮れない。人気の盲点はシーイズトウショウ。乗り方ひとつで勝ち負けになる。

[買い目]
14-7
14-18
7-18

14-9
14-15
14-13



2003年GT 第2弾高松宮記念

 阪急杯の圧勝で断然の人気はショウナンカンプ。まともならこの馬であっさりであるが、上位人気馬が崩れるこのレースの歴史から穴狙いもあるか。

 本命◎アグネスソニック。地味ながら短距離戦では展開によらずしぶとい能力を発揮してきた。左回りの中京に変わり、叩き3戦目と絶好のローテーションで挑む今回はGT制覇のチャンス。鞍上も追えるデムーロ騎手だけに、前がかりの流れを上手く捌き、最後の直線は音速で突き抜けてくれよう。

 対抗○ショウナンカンプ。親父譲りのスピードを発揮し、短距離のスペシャリストとして堂々の風格。今回はアメリカの2騎がどう絡んでくるか気になるが、この距離では展開によらず大きく崩れないだけにこれ以上印は下げられない。

 まとめて負かせば▲ビリーヴ。昨年はあれよあれよの快進撃でGTスプリンターズSまでぶっこ抜いた。前走は負けすぎのきらいはあるが、調子が戻っていれば逆転の目は充分。
 おさえ筆頭は、復帰後順調に使われてきたカフェボストニアン。また、それをシルクロードSで差しきったテイエムサンデーも侮れない。人気の盲点になりそうなのはスターオブコジーン産駒のネイティヴハート。イメージと異なり、スピード決着は歓迎の口だけに一発逆転もある。

[買い目]
17-2
17-1
2-1

17-12
17-4
17-13



2003年GT 第1弾フェブラリーS

 能力は4歳2強が断然だが、昨年のJCDの結果からも能力通りに決まらない”荒れる中山1,800mダート”が決断を鈍らせる。。。

 本命◎は2強の一方、アドマイヤドン。JCDではゴールドアリュールを徹底マークにいって足下をすくわれた格好だがダート能力では最上位の力を存分にアピールした。体調さえ問題無ければ戴冠最短距離。

 対抗○は捻ってビワシンセイキ。昨年の快進撃も平安Sの敗走でトーンダウンした感はあるが、原因は体調不良と推測できる。能力は武豊騎手の折り紙つきで中山の坂もこなしているだけに2強を力で逆転するならこの馬か。乗れている横山典騎手への手替りも強調できる。

 一発あれば▲ディーエスサンダー。まだ1,600万条件を勝っただけの挌下馬だが、これまでも相手なりに走ってきたタイプで苦にするまい。昇り調子の4歳馬、中山ダート実績、人気薄で強い(?)勝浦騎手騎乗と穴気配満々。
 あっさり勝たれて不思議のないゴールドアリュール、すっかり末脚が安定したリージェントブラフはおさえに必要。人気の盲点は、中山コースで嫌われそうな一昨年の覇者ノボトゥルー。根岸Sでみせた切れ味は健在で、ペリエ騎手の思い入れも並みではない。

[買い目]
16-8
16-13
8-13

16-5
16-15
16-10





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