「電脳日記」バックナンバー

(1999年12月)


PowerMac8500を研究室へ(99.12.01)

●さてメインマシンは青白G3に移行したわけですが、これまで使っていたPowerMac8500(改)も愛着があり、そのまま使わないわけにはいきません。そこで、8500は短大の研究室に持っていき、これからも末永く使い続けることにしました。キャスターを転がして大きな段ボールを運ぶのは大変だったです(^^;。

●研究室(自作Windowsマシン)ではナナオの液晶ディスプレイ「E141L」を使っているのですが、このディスプレイには入力系統が2つあり、切り替えて使える仕様になっています。そこで、このディスプレイをWindowsマシンと共有することにしました。これ用のディスプレイケーブルを購入し、いそいそと取り付けました。このディスプレイに最初から添付されている「Macintosh用アダプター」を使えば問題なく動作します。WindowsとMacOSを同時に立ち上げ、画面 を交互に切り替えながら使用することにも成功しました。

●MacOS上におけるネットワークの設定がよくわからず(プロキシーを使っているため)苦労しましたが、プロキシーサーバーのIPアドレスを永江先生に聞いたりして、何とかネットワークも開通 。非常に快適です。自宅と研究室で、ほぼ同じ環境になりました。あと問題はキーボードなのですが、昔使っていた「Rboard」の旧機種があるので、それを使って何とか親指シフト環境にできないか模索をしているところです。


ようやくOS状況が好転(99.12.31)

●12月はいろいろ忙しくてこのコーナーを更新しなかったのですが、この間にもたくさんの経験をしました。まず、あまりトラブルが頻発するので、OSを8.6に戻しました。しかしCD-ROMでブートしても、9から8.6へのダウングレードはできないのです。HDDをフォーマットしないでダウングレードするには、いったん9のシステム並びに機能拡張・コントロールパネルなどのファイルをすべて消去しなければなりません。だいぶ苦労しました。

●その後、不具合はホイールマウスが原因らしいということが判明。私は親指シフトキーボード(ADB)とUSBのホイールマウス(エレコム製)を混在させて使っていたのですが、このコンビがどうもいけないらしい。それはADBキーボードとUSBマウスの組み合わせ一般 が良くないのか、それともこの2機種の相性が悪いのかはわかりません。ただひとつ確かなことは、純正マウス(ADB)をキーボードに取り付けて使ったところ、驚くなかれたちどころに動作が安定したということです(笑)。

●そして暮れもおしつまり、私が使っているダイヤルアップルータ(NTT-ME/MN128SOHO SL11)のファームウェアがバージョンアップし、OS9におけるDHCP問題が解決されました。そこで、またもOSを8.6から9.0にアップグレードしたわけです。やはり不審な挙動を引き起こしていたのはマウスだったようです。現在は周辺機器も含めて何の問題もなく使えています。

●青白G3を買ったついでに(というわけではないが)PSプリンタ用のEthernetボード(実売7万円弱:暴利)も買ったのですが、この効果 はインクジェットプリンタ(EPSON PM-700C)による年賀状宛名印刷の時に発揮されました(^^;。今までは3台あるプリンタをシリアルポート切替器で切り替えて使っていて、AppleTalkをオフにして再起動しないとセレクタでプリンタドライバを変更できなかったのですが、PSプリンタとインクジェットプリンタが別 系統(Ethernet / シリアルポート)になったため、いちいち再起動しなくてもプリンタドライバが変更できるようになりました。便利です。ちなみに、年賀状の作成は30日にやりました(^^;。

●そういうわけで関係者の皆様、年賀状が届くのがひょっとすると3日になるかも知れませんがご容赦下さい。それでは良いお年を。


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