電脳日記(98年1月〜2月)

Macのハードディスク交換(その2)(98.02.20)


●MacWorld Expo '98で3GBの内蔵HDD(SCSI)を買ってきました。これを自宅の愛機、PowerMac8500/132(改180MHz)に組み込みました。さて、8500から取り出したHDD(1.2GB)をどうするか。実は、このたび大学の研究室のPerforma575に組み込みました。これをフォーマットし直し、MacOS8をインストール。再起動した後、一気に8.1にアップデートしてしまいました。
●OS8は200MBもあるので、575のHD(250MB)にインストールするのは事実上ムリでした。しかし、1.2GBもあればOS8でも大丈夫(^^;。メモリも36MBに増設してあるので、かなり実用的な速さで動きます。
●大学には「第二制作室」というMac部屋があるのですが、ここにはLC575が7台置いてあります。そのうちHDDが150MBの機体に、今回取り出した250MBのHDDを組み込みます。あぁぁぁぁぁぁ・・・楽しいぃぃぃぃ・・。(←危ないおぢさんモード)

※第二制作室のMacも、このたびメモリの増設が4台分認められました。しかしHDの容量が足らないのでOS8はムリだと思います。そこで、7.6(OSだけで80MB程度)をインストールすることにしました。現在、4台が7.6機体になっています。


Macのハードディスク交換(その1)(98.02.19)


●ま、ま、またやってもーた・・・・。
●MacWorld Expoに行って、T-Zoneのブースで内蔵HD(3.2GB)とVRAMを買ってしまったんです。安かったしぃ。
で、家に帰って大変でした。

(1)まず愛機8500の内蔵HD(1.2GB)の内容を、外付HD(2GB)に丸々コピー。
(2)外付HDを起動ディスクにします。
(3)内蔵HDを、新しく買ってきたやつに取り換えます。
(4)外付HDから起動し、内蔵HDをフォーマットします。
(5)外付HDの内容を、内蔵HDに丸々コピー。
(6)内蔵HDを起動ディスクにし、立ち上げます。

●というわけで、今は新しいHDでやってます。心なしか前より速くなったような気がします。実は最初、内蔵HDをMacOS8.1の「HSF+」でフォーマットしたのですが、これは時期尚早でした。
●というのは、HSF+は8.1以前のバージョンではマウントできないのです。今は8.1が全部入っているCD-ROMがないので、HSF+のディスクがトラブルを起こしてしまうとお手上げになってしまいます。じ実は、内蔵HDが立ち上がらなくなってしまい、ノートンで調査しようとしても読み込めず・・・結局最初から全部やり直したのです(^^;。うっうっ。これで3時間くらいロスしました。
●でも、この試行錯誤をしている間が、至福の時(^^;。


MacWorld Expo Tokyo '98レポート(98.02.19)


●今年のMacWorldは、全体的に出展社が減ったため、フロアが去年の5つから3つになってしまいました(T_T)。入場者は去年とあまり変わらない(と思う)ので大混雑になるかと思いきや、結構ブースとブースの間に空間があったりする(;_;)。

(特筆すべきこと)
●MacFan Expo Kansaiに続き、ソ**ップが出店していない! 思うに、他の店に対抗して値下げ販売すると赤字をこいてしまうので出さないのだと思う。かなり危ないのではないかと思います。その結果、少数のショップに客が集中することになり、特にハードディスクを大特価で売っていたT-Zoneは大混乱になってました。
●やはり不景気のせいか、去年以上にシブチンになっています。まずCD-ROMをくれるところが少ない。ノベルティグッズも少ない。IE4.0だけはCD-ROMをぢゃんぢゃん配付していた。あとAOLも。どっちにしろうれしくない。でもしっかり両方もらってきた(^^;。
●イタチョコのブース、去年より広くなっているような・・・。ラショウさんによっぽどサインをもらおうかと思いましたがやめました。


MacOS 8.1を早速使ってみた(98.02.13)


●自宅の8500に、Mac雑誌に添付されていたMacOS8.1をインストールしました。英語版からわずか1ヶ月でのリリースということで非常に対応は早かったと思いますが、今回の雑誌に添付されたバージョンは完全版ではありません。MacOS Runtime for JAVAの最新版や「作業環境マネージャ」が含まれません。正式版はダウンロードするか、アップデートCD-ROMを買うしかないようです。
●新バージョンの「PC Exchange」ではWin95のロングファイルネームに対応するとのことですが、私の8500では依然としてロングファイルネームが読めません。もう少し試してみます。一方、8.0では「Appleビデオプレーヤ」を使ってテレビ画面を表示させる時になぜか音声が出なくなってしまう不具合があったのですが、「モニタ&サウンド」の更新により改善されました。
●それから、雑誌記事等にあるように、確かに体感速度が若干向上したようです。起動時間も、心なしか速くなったような・・・(笑)。これから、もう少しいろいろいぢってみたいと思います(^^;。


ThinkPad買った(98.02.07)


●学生から「ノートパソコンを買いたいんですけど、どの機種がいいでしょう?」と聞かれ、いろいろ調べていくうちに、Windowsノートが欲しくなりました。ノートパソコンの指導(特にデモ用)や学生の作品を閲覧するのに、元々Windowsマシンは必要でした。特に自分用のCD-ROMドライブ(ゆくゆくはZipドライブも)が必要でした。そこで、金がないにもかかわらず買ってしまいました。どどーんと。
●買ったのはIBMのThinkPad 535Eマルチメディア・モデルです。1.7kgの軽量の本体に、外付けのFDドライブとCD-ROMドライブが標準で付いてきます。ソニーのVAIO 505も素晴らしいマシンなのですが、標準で外部モニタ出力ができず、CD-ROMドライブも別売りになってしまうのでやめました。すでにWindowsデスクトップを持っていて、2台目を買いたいという方にはVAIOがお薦めだと思いますが。
●秋葉原のT-Zoneで買ったのですが、5年保証が(タダで)付いていてしかも32BMのRAMをサービスしてくれました。しかも、IBMはいまキャンペーンをやっていて、期間中にIBMパソコンを買うと「第五電波ビル」のイベントスペースで福引き(空くじなし)を引くことができます。私はそこでくじを引いてみたところ何と!!! 1万円のJCBギフトカードが当たりましたぁ〜〜〜\(^◇^)/。

●で、このThinkPadを使って、学生の卒論の閲覧&ファイル変換作業をやっています。使ってみての感想ですが、ThinkPadはいいです。軽いし、バッテリーも長持ちします。ひとつだけ難があるとすれば、Win95が動いていることですね(^^;。このマシンでMacOSが動けばどんなにいいかと思います。某社のWord & Excel & Outlookが付いてきますが、少なくともWordは使わないと思うなぁ。わざとLotus(Super Officeが丸々全部バンドルされている)を使ったりなんかして(^^;。
●やってて思うのは、Win95って、ファイルの管理の仕方が絶対おかしいと思う。例えば次のようなことがあります。

 ・ファイル名が二重に設定されている(8+3、ロングファイルネーム)
 ・FDなどのマウント、アンマウントの概念がない(←致命的な欠点)
 ・プログラムファイルを移動しただけで起動しなくなる
 ・プログラムを削除するのに、いちいちアンインストールソフトを使わなけ
  ればならない
 ・ドライブやフォルダの中身が見えにくいので、コピー、移動がやりづらい

●などなど。あまりに面倒なので、DOS/V用の「Vz Editor」や「FD」(←ソフト名)をコピーして、DOS窓で使いまくっています。いやあ、98でDOSを動かしていた頃を思い出す。これこそ「昔取った杵柄(きねづか)」ですね。


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