ドイツ紀行(その1)
【ベルリン】(99.09.09)
●8日に日本を出発したのですが、まず成田からルフトハンザでフランクフルトに行き、そこから国内便に乗り換えてベルリンに到着しました。飛行機に乗っていた時間は合計12時間半といったところでしょうか。ホテルに着いたのは現地時間の8日午後10時頃。疲れ果てたので、到着後の食事は実家から持ってきたケーキと、成田で買ってきたばってらで済ませました(^^;。
●で私は重い重いPowerBookG3を持ってきていて、ドイツからメールを読んだりWebの更新をしようと思ったのですが、1日目はできませんでした。私たちが宿泊したHOTEL ASTORIAは小規模ながら品の良い、好感が持てるホテルで、通信用のモジュラージャックもありました。しかし通信ができませんでした。ローミングサービス用のダイヤラーであるGRICはMacOS純正のPPPを必要とするのですが、私はFreePPPをメインにしているため、日本にいるときにPPPを消去してしまいました。これは後で死ぬほど後悔しました。
●朝、ホテルを後にし、重い荷物を近くのツォー駅に運び、コインロッカーと手荷物預かり所に預けました。最初は勝手が分からずにまごつきましたが、まず窓口でジャーマンレイルパスという外国人用の周遊券(特急を含む全国の鉄道が乗り放題。5日間有効で360マルク)を買いました。窓口のおばさんが非常に良く調べてくれました。次に駅の自動販売機で購入したターゲスカルテ(1日乗車券)がSバーン(近郊路線)だけでなくUバーン(地下鉄)やバスでも使えるとわかり、勇気百倍(笑)。まずUバーンでクーダムに行き、道に迷いながらケーテ・コルヴィッツ美術館へ。
入口付近
![]()
庭にはこんな像もありました。●開館が11時ということだったので、隣のカフェで時間をつぶした後、再度美術館に行きました。いやー、素晴らしかったっす。でも後で確かめてみたらガイドブックの地図が間違ってました。迷うはずだよ。
●その後、グッチ、プラダ、ブルガリなどが軒を連ねる高級ブティック街を経て(前を通っただけですけど)、徒歩でカイザー・ヴィルヘルム教会に行きました。ただただ美しい。
外観
これが塔の内部。キンキラキン。
天井を下から見たところ。素晴らしいの一言。●その隣の教会も、ステンドグラスと黄金のキリスト像が素晴らしかったのですが、暗かったのでうまく撮影できませんでした。残念。そのあとやはり徒歩でバス停まで行き、路線表の見方がわからずに苦労しましたが何とかバスに乗り、ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)の前を通ってウンター・デン・リンデンへ。ブランデンブルク門を撮影してきました。
バス停近くにあったベルヴュー宮殿。
![]()
ブランデンブルク門を東側から撮影。かすかにジーゲスゾイレが見える。
![]()
ブランデンブルク門を背にして東側を撮影。●上の写真では真ん中にテレビ塔が見えますね。何だか上海のテレビ塔と同じ形をしていますが、心なしかこちらの方があか抜けているような気がします(^^;。
●さて、Sバーンを使ってツォー駅に戻り、電車でポツダムに移動しました。ポツダムの様子はまた次回ということで。お楽しみに。
[ 「ドイツ紀行」トップページに戻る | 次に進む ]