三島の街中を抜けると,ほどなくして田園光景が広がる。そんな中をのどかに走る駿豆線は,ローカル路線の魅力をきちんと備えている。しかし沿線には結構な数の民家を見ることができ,人が生活している気配を感じさせてくれる。

 農村と人里の交じり合った風景の沿線は,住民の足としてこの路線が根付いていることを示しているようで,そこに,地方私鉄のあるべき姿を見たような気分になった。

撮影日:2006年1月28日
撮影場所:駿豆線 大仁−田京駅間

撮影データ

カメラ : PENTAX *ist D
レンズ : PENTAX FA★28-70mm F2.8

露出時間 : 1/1500秒
レンズF値 : F6.7
ISO感度 : 200
露光補正量 : EV -0.5
レンズの焦点距離 : 37(mm)
画質モード : CCD RAW
現像 : SILKYPIX(+1.5EV)

「伊豆箱根鉄道」へ