奥の細道:大石田の章



最上川のらんと、大石田と云所に日和を待。爰に古き誹諧の種 こぼれて、忘れぬ花のむかしをしたひ、芦角一声の心をやはらげ、 此道にさぐりあしゝて、新古ふた道にふみまよふといへども、みち しるべする人しなければとわりなき一巻残しぬ。このたびの風流 爰に至れり。



高野一栄宅址(現板垣氏宅)




芭蕉翁真蹟歌仙「さみだれを」の碑




高野一栄宅址裏から見た最上川




西光寺の芭蕉句碑


LINK:芭蕉と大石田(俳聖松尾芭蕉・みちのくの足跡ホームページ内)



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