2002年 4月
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 4月29日(月) クスリ
 世の中は大型連休だと言うけれど、私の仕事にはそんな甘い文字はなく、今日はごくごく普通の月曜日であった・・・。
 ちひろ&タケトは当然休日なので、じじばばの家へ。公園ですべりだい&砂場。そしてしゃぼんだまとめいいっぱい体を使って遊んだらしい。昼寝をする間もなく1日遊んだちひろだった。
 そして、もう誕生日も1週間過ぎたというのに、タケト兄から絵本のプレゼントをもらった。ほんと幸せな子どもだよね。と、母はちょっとやきもちを焼いてしまうのだった。
 
 と、すべて順調そうなちひろだが、実はそうでもない。
 私とタケトが今困っているのは、薬を飲ませること。水ぼうそうのあま〜い薬以来、ちひろは薬に敏感になっている。
 今は、鼻水止めの薬が出ているのだが、以前はOKだった牛乳にまぜる作戦も、敏感に感じとり、一口飲んだだけでまったく口をつけない。
 今朝は団子状にして口に入れようとしたが、指は思いきりかまれるわ、薬は舌で押し出すわ、散々な結果であった。
 甘いだけで苦味も感じないのに、何が不満なんだろう?甘党になるのは困るけど、こと薬に関しては甘いもの好きの子どもがうらやましくなったりするのだった。
 もし、いい薬の飲ませかたを知っている人がいたら、ぜひ教えてください。よろしく。
 

 4月28日(日) お誕生会その3
 今日は自宅・保育園に続いてじじばば主催の3回目のお誕生会。
 せっかくのお誕生会なので、日頃あまり着ないスカートを着せてみた。ちひろは、スカートしかもピンクにおおはしゃぎ。着せたとたんにちひろは照れてクネクネしていた(笑)。たまにはこういう格好もさせてあげよう。
 
 ちひろは、ごちそうに、ケーキに、プレゼントにと、盛りだくさんでお祝いしてもらった。
 プレゼントの中に「2さいのたんじょうびおめでとう」という本があり、お誕生日のバッジを付けてもらい、自分の誕生日だと認識した模様。さまざまなしかけがされている絵本で、とっても気に入って何度も読んでいた。
 
 今日はちひろのひいおばあちゃんも来てくれた。お正月以来だが、ちひろのおしゃべりの進歩にとても驚き、とても喜んでいた。
 ちひろの一言やしぐさが、周りをとても幸せな気分にさせているんだなあと、改めて感じた1日。そしてこんなにも愛してくれる人が近くにいることに感謝をする1日でもあった。
 
 
*立体駐車場から車がでてくるのがうれしくて指差しているところ*
*今年は我が妹が、パリブレストを作ってくれました。ありがとう!*

*じじばばからのプレゼント。たくさんの本でうれしいね*
 

 4月25日(木) 保育園の誕生会
 今日は1週間ぶりの保育園。お誕生日にお休みをしたので、今日、お祝いをしてもらった。
 保育園では、「お誕生日バッジ」を1日付け、クラスで誕生日の歌と、紙芝居のケーキを食べた?そうだ。
 ちひろに「今日は何の日?」と聞くと、「ちーちゃんのたんじょうび」と答えた。とってもうれしかったらしい。よかったよかった!
 
 話は変わるが、保育園ではひとりひとりにマークがある。ちひろのマークは「ぶどう」。最初のうちは、「ちーちゃんはぶどう」と自分のことばかり話していたが、最近は「○○ちゃんは、りんご」などなど、友達のマークまでちゃんと覚えていて、教えてくれるほど。
 たまに、「○○ちゃんは?」と聞くと、「○○ちゃんは・・・・、なんだっけ?」なんて言う。そんなしゃべりかたに別な意味で成長を感じるのでした。
 
 

 

 4月23日(火) 治った!
 今日もじじばばと遊んでもらい大満足のちひろ。
 水疱瘡の薬もなくなったので、夜、かかりつけのお医者さんへ行った。
 そして、早くも外出・保育園OKが出た。(ちなみに、まだかさぶたは残っているよ)
 発疹からまだ1週間経っていないというのに・・・。発見が早く、すぐ薬を飲んだからだろうか?それともちひろの体力が水疱瘡の力より勝っていたからだろうか?ほんと、軽くすんでよかった・・・。
 明日は、じじばばと過ごし、あさってから保育園復活。
 そして、今日はひさしぶりにお風呂に入った。なんと10日ぶり。
 ほんとにほんとに、よかったね。

 4月22日(月) ハッピーハッピーバースデー!
 ちひろ、2回目の誕生日。
 ちひろの好きなコーンバターと、大好きないちごのケーキを買ってきてお祝いした。父母の助けを借り、ろうそくの火を吹き消したり、プレゼントを自分で開けたりと、誕生日も2回目となるとずいぶん板についてきた感じだ。去年はいちごしか食べなかったケーキも、スポンジもクリームも問題なく、パクパク食べていた。
 
 プレゼントは、私たちからは「木製の汽車・レールセット」。そして、おじいちゃんおばあちゃんからは「汽車(サンタフェ号)」。それから私からおまけで、ミッフィーのパズル。
 ちひろはプレゼントに大喜び!レールをつなげたり、汽車を走らせたりと、とても気に入ったよう。女の子らしくはないけれど、ちひろはどのおもちゃよりも熱心に遊んでいた。
 パズルも2ピースつなげるだけのものだけど、けっこう上手につなぎ合わせていた。ただ、いくつか紛らわしいものがあり、自分にできないとわかると、放置して他のおもちゃで遊び始めてしまった。その姿は、明らかに母の遺伝子を受け継いでいるのだった。
 
 水疱瘡というアクシデントはあったけれど、もうかなり回復していて(ひそかにもう治っているのでは?と思っている私)、またそのおかげで、大好きなおじいちゃん・おばあちゃんともいっしょにお祝いができ、思い出に残る誕生日となっただろう。
 事故もなく、病気もなく、すくすくと成長しているちひろ。そのことに感謝しつつ、これからも元気に、明るく、素直に育ってほしいなあと願う母であった。
 
 
*大好きないちごがたくさん!ケーキに大喜びのちひろ*
 
*ごはんの後だというのに、ケーキをペロっと食べるちひろ。早くも別腹があるのか?

*プレゼントコレクション。長く飽きずに遊んでね。*

 4月21日(日) のんびり・週末
 この週末は、当然のことながらどこにも出かけることができず、のんびりと家で過ごした。(することがなさすぎで、なんとパンを焼いてしまった私だった・・・)
 ちひろも、父も母も揃っているせいか、眠いとき以外はキレることなく、機嫌がいい。また、明日からのために、じじばばが家に泊まりにきてくれた。ちひろは、とーってもうれしくて、かなりハイテンションであった。
 そんなちひろだが、気になるのは、テレビ(ビデオ)ばかりみたがること。先日、届いたパンパースの景品ビデオはちひろの心をわしづかみにしたよう。「いないいないばあっ」「メイシー」「パンパース」をローテーションで飽きることなくみている。もっと本を読んだり、おもちゃで遊んだりしたいのに、うーん困ったものだ。
 
 ちひろの水疱瘡だが、結局発疹は10数箇所のまま。これで本当に水疱瘡をやったといえるのか心配なくらいだが、まあ軽いに越したことはないだろう。
 相変わらず薬は苦手。お医者さんも、薬やさんも太鼓判を押したほどの、飲みやすい薬だというのに、あの甘さがダメらしい。
 
 そんなわけで明日から数日、ちひろは日中、じじばばと過ごす。お願いだからキレないでね、ちひろ。

 4月19日(金) キレまくりのちひろ
 やはり体調が悪いせいか、両親が入れ替わりで仕事に行くせいか、ちひろの機嫌はすこぶる悪い。悪魔が乗り移っているかのような不機嫌さ。今日も私は「おかあさん、イヤ!」と何度もひっかかれてしまった。私もかわいそうだが、やはり体調が悪いちひろが一番かわいそう。こんな日があと何日、続くのだろうか?
 
 ちひろの水疱瘡は、まだ発疹が10箇所強。ちょっと増えている気もするが、まだそんなにひどくはない。ちひろも痒がったりはしていないので、それはよかった。
 困っているのが投薬。全然受け付けてもらえず、夕食の時はスポイトでのどの奥に流し込んだ。かわいそうだけど、これが一番いいみたい。
 
 そんなちひろだが、今日は何度も「あなただれ?」と繰り返している。どこで覚えたんだろう。そんな言葉・・・。
 さすがにちひろに言われると、かなりぎょっとする母であった。

 4月18日(木) なんと水疱瘡
 タイトルの通りなのだが、ちひろは「水疱瘡」になってしまった(涙)。
 
 今朝は、高め平熱だったが、ちょっと顔の一部が赤くかぶれた感じになっていた以外、特に変わりもなく、ごはんも普段どおり食べていたので、保育園に連れて行った。
 夕方、保育園から会社に連絡があり、「ちーちゃん、体に湿疹ありました?」と聞かれた。ちょっと水をもった湿疹ができているらしい・・・。医者に診てもらって、保育園登園可能かどうかを聞いておいてほしいとのこと。ちょっとイヤな予感が走る・・・。
 
 今日は夜、保護者会があり、私は保護者会に参加、タケトがちひろをお医者さんに連れて行くことになった。保育園に行くと、まだちひろがいて(保健室に隔離されていた)、体をみてみると、朝にはなかったプチプチが全身で数箇所ある。いつもの湿疹とはやはり違う感じ。
 そして保護者会が終わった後、ふと携帯メールをみると、「やはり水疱瘡だった」とメッセージが入っていた。まだ保育園にいたので、先生に水疱瘡であることを伝え、「登園許可証」をもらって帰ってきた。
 
 家に帰ると、ちひろがキレまくっていた。ごはんを食べたがらず、ビスケットばかり欲しがったり、「ごはん食べる」と言うのに、プチトマトをかじっては、お皿に戻すなど、わがままな行動ばかり。はたしてこれは、水疱瘡のせいなのか、プチ反抗期なのか・・・。
 が、寝るときには機嫌もよくなり、「おかーさん、ねんね」と誘ってきて、布団に入るなり、すぐ寝てしまった。
 余談だが、最近ちひろはお気に入りのものを持って寝る。今日はおままごとの包丁。なぜか今一番のブームなのである。
 
 そんなわけで、ちひろの闘病生活は再開(というか、今までがプロローグだったのかも)。きっと来週いっぱいお休みしなければならないだろう。どうなる?我が家??

 4月17日(水) 今日も休み
 月曜日から休んでいるちひろ。やはり高熱は早々簡単に収まることなく、昨日まで38度台の熱が続いた。
 今朝は37度。が、また午後から熱が上がるといけないので、念のため今日もお休みした。
 熱が下がったからか、食欲も戻りつつあり、何よりも薬が入った牛乳も飲んでくれることがうれしい。相変わらずキレやすいところはあるけれど、様子をみていると8割がた復活というところだろうか?
 
 ここ数日、家にいてちひろと1日いっしょにいたわけだが、振り返ってみると1日何もせずに終わってしまったような気がする。ちひろとせっせと遊んだわけでも、家事にいそしんだわけでもなく、1日が過ぎてしまった・・・。ちなみに、昨日はタケトがちひろ当番だったのだけど、同じことを言っていた。やはり専業主婦ってすごい・・・。

 4月15日(月) ひさしぶりの高熱
 日記がひさしぶりになってしまいました。
 
 まず12日(金)に、三種混合1期追加の予防接種をしました。注射上手な先生だけど、ちひろは針を抜いた時に涙。泣きながら、「先生、さようなら〜」と言っていた姿が印象的だった。
 
 そして13日(土)。昼寝から起きたちひろ。なんか、動きも鈍いので近寄ってみたら、体が熱い。熱を測ったら、なんと39.6度もあった。こんな高熱は突発の時以来。年末に念のためもらっておいた座薬を入れたのだった。座薬効果か、ちひろは普段と変わらず元気いっぱい。ほんとに熱あるの?という感じだった。
 
 14日(日)やはり朝から38.6度の熱。が、ちひろは元気いっぱいで普段どおり遊んでいる。少しはおとなしく寝てくれればいいのだが・・・。
 外に出れないので、何度もメイシーといないいないばあっ!のビデオをみる。メイシーのビデオはクリスマスの内容で、あまりの季節感のなさに、新しいのを買ってあげようと心に決めた。
 夕方また熱が上がり、39.7度。また座薬を投入。
 余談だが、この日タケトは釣りに行き、鯵をたくさん釣ってきた。私はこの年にして魚3枚おろしデビューを果たしたのだった・・・。
 
 前置きが長くなったけど、今日のこと。
 朝も39度熱があり、私が会社を休むことにした。ちひろに「○○先生(お医者さん)のところに行くよ」と宣言すると、うれしくて待ちきれないという様子。「○○先生、行くのー?」と何度も何度も確認し、行くときにはお気に入りの「おままごとの包丁」と「ミッフィーのバッグ」を持っていこうとするほど。相変わらず小児科命である。
 診察の結果は「タダの風邪」だそうだ。熱が高いこと以外はこれといった異常はみられないらしい。明日くらいには熱も下がるでしょうとのこと。とりあえずは安心。
 
 昼ごはんの後は、ひたすら昼寝に入る。13時過ぎに眠り、完全に目が覚めたのは18時。この長い昼寝がけっこう大変だった。
 寝ぼけて何度も泣き、汗と涙と鼻水でぐじゅぐじゅになりながら、「お母さんイヤ!」「お母さん抱っこ!」を繰り返す。抱っこの要求もかなり高度で、立った状態から座ろうものなら、「ダメ〜〜!」と絶叫。母は少し疲れてしまいました。
 本当にこの寝ぼけ状態は最悪。普段が天使だとすれば、間違いなく悪魔の状態。何かがとりついているのでは?と思うほどの不機嫌ぶり。最後の方はしかたなく放置しておいたのだが、しばらくすると、「くーダーダりなちゃんは?」と天使に戻って、TVをみせろと言ってきたのだった。
 この昼寝がよかったのか、夜には平熱にもどっていた。明日は保育園に行けるだろうか?
 

 4月10日(水) 魔の2歳児ゾーン突入?
 この1,2日、ちひろの喜怒哀楽が妙に激しく感じる。
 
 今朝はうんちオムツを取り替えるのを嫌がり、泣きわめき、保育園まで号泣のまま連れて行った(が、保育園につくと、一転上機嫌に変身)。
 ただ機嫌が悪いだけなら、今までも同じようなことはあるんだけど、最近はちょっと性質が違っていて、それは「ひょっとしたら、わざとやってる?」と思えること。悪いことだとわかっていながら、わざとやっちゃう。そんな感じがするのだ。 
 まあ、これも成長の一過程なんだろうけど、叱るべきか、おだてなだめるべきか、ちょっと悩んでしまう。
 
 昨日のこと、家に帰ってきたとき、自分の靴を放り投げたので叱ったところ、逆ギレされ、ぶたれるわ、ひっかかれるわで大変。「ちひろにぶたれて、いたいよ〜」と泣きまねをしたのだが、ちひろはしらばっくれて、「くまちゃんは?」「かばちゃんは?」なんて感じで、自分が泣かせたという事実を揉み消そうとしている感じ。明らかに確信犯でしょう?
 一方で、「おかーさん、おかーさん」と甘えてくることも多い。「おかーさん、おいでおいでー」とおままごとに誘ったり、一緒に布団に入っているときは「おかーさん、あのねー」と、ニコニコしながらお話してくれる。
 
 悪ガキ度も、いい子度も、急上昇していて、変化に戸惑っている私であった・・・。
 
 4月7日(日) 週末
 最近、大イベントもなく、週末はのんびり過ごしている。
 昨日は、保育園のお友達の家へ遊びに行った。ちひろは、家にはない汽車や車のおもちゃがたくさんあって、あちこち目移りしてしまい落ち着きがない。トーマスちっくな木の汽車が気に入ってしまって、帰るまでずっと握り締めていたのだった。
 もうすぐ2歳同士のパワーはすごい。2人で飛びかかってくると倒れてしまうくらい。
 2人の様子をみていると、なんとなく会話っぽくもなっているけれど、まだまだ本能で遊ぶという感じ。「1m離れてれば、とても仲がいいのにね」と言うくらい、近づくとヒートアップしすぎて、噛み付き騒ぎが起き、そしてその後、泣くというパターン。ホント、目が離せない。
 
 今日は、じじばばの家をはしごした。
 私の実家の前にはセブンイレブンがあって、おばあちゃん(私の母)はちひろが来るたびに連れて行き、お菓子を買い与えている。(それがとてもうれしいらしい)
 今日も連れて行き、プーさんの絵が描いてあるビスケット(ブルーベリー味)を買ってきた。ちひろは早速あけて食べてみたが、おいしくないらしく、私やタケトに必死で食べろと勧めてくる。ちひろよ、見かけに騙されるなんて、まだまだ甘いねえ・・・。
 余談だが、このビスケット、前回遊びに行ったときも買ってもらい、手付かずの状態で1箱、我が家にあるのだった・・・。
 
 ついでに、今日はちひろの誕生日プレゼントを買った。さっさとあけてしまいたいのだけど、ぐっとガマンして誕生日まで封印しておくことにした。
 さて、何を買ったのでしょうか?
 

*「たべもの」を読んでもらい、食べる真似をしているところ。
開いているページは「栗」なんだけど、「たまねぎ」と言ってました*
 

 4月4日(木) ちひろのルール
 このところ、暖かい日が続いていて、保育園でのちひろは、半そで・半ズボンで生活している。帰るときに上着を着せようとしても頑として着ない。今日はあの強風の中、半そでTシャツのまま家まで帰ったのだった。
 
 頑としてというと、最近のちひろは、自分なりのルールを持っていて、それを外すことを絶対許さない。
 ちひろにとって、「お風呂」と「いっしょに寝る」はお母さんの仕事らしい。タケトがお風呂に入ろうと誘っても、「おかーちゃんと」と断り、一緒に寝ようとしようものなら、「おとーさん、め!」と言って、部屋から追い出すほど・・・。
 ちょっとかわいそうなお父さんであった。
 
 余談だが、同じ話を保育園の連絡帳に書いたら、先生から、「お父さんの役割は何ですか?」と聞かれてしまった。
 最近、お父さんはコレというものがないので、返事に困っている。「バナナの皮をむくこと」と書いておこうかなあ・・・。
 
 
*車と包丁とテレビ。大好きなものぞろいで至福の時・・・*

 4月1日(月) 新学期・新番組スタート!
 今日から新学期。朝、保育園には初登園の親子の姿があり、去年の自分たちのことを思い出した。妙に緊張していたあの頃がなつかしい。
 先生の話によると、ちひろは、新しい教室、グループ(1,2歳クラスは縦割りで3グループに分かれて生活するのです)にも違和感なく過ごし、移行は順調のよう。
 
 と、保育園生活は順調なちひろだが、鼻水がひどく、今日はお医者さんにみてもらった。
 ちひろは、かかりつけの小児科が大好きで(きっと絵本がたくさんあるからだと思うけど)、喜んで出かけていく。
 今日、おもしろかったのは、診察の時。聴診器をあてられた後、先生が「あーんして」と言う前に、自ら口を「あーん」と開けたのだ。これには先生も笑っていた。
 そんなにひどいことはなく、いつもの通り、朝晩の薬を処方してもらった。
 
 そして、ちひろの好きな教育テレビもリニューアル。「いないいないばあ」も「おかあさんといっしょ」もマイナーチェンジし、新しい歌などにちょっと戸惑い気味のちひろである。
 やはり、心配したとおり、「ミッフィーは?」と聞かれてしまった。
 
 そんなちひろの心をつかんだ新番組がある。
 それは、「ピタゴラスイッチ」という番組。子ども向けとは思えない内容で、お笑い芸人風の2人組が出てきて体操(アルゴリズム体操という名前)をしたり、公園で変な動きをしているおじさんが出てきたり(ピザ生地を回してる動きだった)、とにかくシュールな番組。
 つい気になって、NHKのホームページで調べたら、「4〜6才の考え方を育てる番組。私たちが普段暮らしている中にはさまざまな不思議な構造や、面白い型・考え方が隠れています。(中略)番組をみることで頭のスイッチが入り、考え方についての考えが育つことを目的としています」なのだそうだ。あの番組にそんな意図があったとは・・・。うーん、奥が深い・・・。
 ちひろもはまっているが、私もはまりそうである。