2002年 3月
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 3月31日(日) のんびり週末
 この週末はとても暖かく、春らしい天気。今日は、近所の公園に3人で出かけた。
 ちひろは、ひとりですべりだいで遊んだり、馬の乗り物に乗ったりしていたが、なんといっても砂場に夢中。
 お砂場セットを持参したのだが、ひとりで、砂をバケツに入れたり、それをひっくり返したりと、延々遊んでいた。ずーっと下を向いて遊んでいるので、なかなか写真が撮れなかったほどだ。
 
 そして、午後は家で過ごした。
 ちひろは相変わらずおままごとがお気に入り。中でも包丁を気に入っていて、ずーっと離さない。
 大好きなテレビが始まると、テレビの前で車に乗って、そして包丁を握り締めて、じっとみている。
 ちひろにとっては大好きなものに囲まれて、至福の時なんだろう。しかし、その姿はかなり異様なんだけど・・・。
 ちなみに、ちひろは「ほうちょう」と発音できず、「こうちょう」と言っています。
 

*砂場大好きの図*

 3月29日(金)  春は出会いと別れの季節
 保育園は今日で年度末。1年間の成長記録と、ちひろの描いた絵をもらってきた。4月入園の時は、73cm、10s。今は85cm、13.2s。たくましい成長ぶりである。
 そして来週からは新しい先生のもとで保育園生活を送る。お友達も5人も増えるそうだ。担任が変わるとはいえ、保育園生活は縦割り要素が大きいので、担任でなくなっても先生たちにお世話になることは多いだろう。きっと。
 ただ、残念ながら1名、退職されてしまう先生がいる。今日の別れ際、お礼を言って、ちひろとも別れを惜しんでくれた。ちひろはというと、当然ながら、普段と変わらず、元気にバイバイをしていた。
 家に帰ってから、ちひろに、「今日は保育園で何したの?」と聞くと、「ひろみせんせい、ばいばいした」と答えた。状況がわかっているのか、わかっていないのか、どうなんだろう?
 きっと、来週、保育園に行ってから、なんで先生がいないの?って聞くんだろうな。かわいそうに・・・。
 
 そして同様に、今日終わった「ブルーナの絵本」も来週になってから、終わってしまったことに気づき、悲しい思いをするにちがいない。
 ちひろ、1才11ヶ月にして、数々の別れを経験するのであった。
 

*ちひろの作品。「はっぱ」「ことり」*

 3月27日(水)  くいしんぼう
 最近、食べ物が出てくる絵本が大好きなちひろ。今日も「メイシーちゃん、おかしをつくります」、「いいおかお」のビスケットを食べているところなど、熱心に眺めている。
 で、そのページを開いては、自分で食べる真似をしたり、「おかーさん、はいどーぞ」と言って、私に食べさせてくれるのだ。
 今日はお風呂の中でも、お風呂のお湯をすくって飲む真似をしたり、やはり私に飲ませてくれたりと、ここでも食いしん坊ぶりを発揮していた。
 
 食べ物好きももちろんだが、人とコミュニケートすることが、今一番楽しいのかな?とも思う。
 「ただいま・おかえり」「いってきます・いってらっしゃい」なんてやりとりも、お気に入りだし・・・。また一歩成長だろうか?
 
 話は変わるけれど、ちひろはついに「イチゴ」と正しく発音できるようになった。うれしいけれど、あの発音が聞けないのはさみしくもある。親ってわがままなものだ。まったく・・・。
 

 3月26日(火)  テレビの威力
 保育園から帰宅後、晩御飯ができるまでの間、ちひろはその日撮っておいたNHK教育テレビ(16時〜18時)のビデオをみて、待っている。
 今日もいつもの通り、ビデオを巻き戻して再生した。すると、テレビにはなぜか高校野球が映っていた。30分ほど早送りすると、いつものテーマソングが流れ、ちひろは大喜び。が、次に始まったのは「おかあさんといっしょ」だったのだ。
 
 ちひろに、「今日は、いないいないばあ!、お休みだよ」と言ったのだが、なんとちひろは、「くう・ダーダ・りなちゃんは?ないしょあのね〜(いないいないばあのこと)」と泣き出してしまった。
 しかたなく、前に撮っておいたビデオをみせ、ご機嫌は回復したのだが、こんなにテレビ番組に執着するようになってしまうとは・・・。「いないいないばあ」の求心力というものは、ほんと恐ろしい・・・。
 
 そして、お風呂の後の絵本タイムは、今日も「メイシーの絵本」。ここでもテレビパワーが炸裂なのであった。
 

 3月24日(日)  進級準備
 前日のハードスケジュールを反省し、今日はのんびりと家で過ごした。
 午前中、私が美容院に行くため、外に出ようとしたら、ちひろは、「おかーちゃーん!!!」と号泣。最近、母子密着度が高かったので、すっかりお母さん子になっている模様。朝起きるときも、「おかあさんは?」って私を探すし、お母さん大人気である。
 
 保育園では、正式には4月からだが、一足早く今週27日にちひろは新しいクラスに進級する。
 保育園というのは、いろいろ家から用意していくものがあるのだが、1才児クラスでは、シーツ用のバスタオル(ゴム付き)と、手拭タオル(ひっかけるヒモ付き)、オムツ(0才は区の貸しオムツ)などが必要になる。
 ということで、今日は、長年放置していたミシンを引っ張り出し、ゴム・ヒモ付けをした。
 しかし、ミシンの調子が悪く、返し縫いができない事態が発生。泣きそうになりながらも、なんとかヒモ・ゴムはくっついた。
 出来上がったものは、相当見かけが悪く、ちひろが恥ずかしい思いをするのではと、かわいそうになってしまう・・・。
 ちひろが口達者になって、「お母さん、へたくそだからおばあちゃんに作ってもらう」なんて言う日が来ないよう、定期的にミシンを稼動させなくてはなと、思う私だった。
 
 ちなみに、最近のお手拭タオルはヒモ付きがたくさん売っている。私のような母親が世の中にはたくさんいるってことなんだよね。安心するとともに、商売上手だなあと感心するのだった。

 3月23日(土)  やっぱり寒かったお花見
 今日は、いまだ体調がすぐれないタケトを置き去りにし、ちひろと二人でお花見にでかけた。場所はお花見のメッカ、北の丸公園である。
 ちひろは不慣れな人と遭遇すると、恥ずかしがる。何度かはあっている友人たちだが、ちひろの記憶には残っていないらしい。最初は私のそばを離れず、もくもくとおにぎりやおかずを食べていた。(そして、そういう姿がタケト似だと大評判)
 だんだん慣れてくると、創太くん(1才3ヶ月)の車のおもちゃで遊びだしたり、芝生の上を駆け回ったりと、寒がる大人たちを尻目に元気いっぱいで花見を満喫していた。
 
 おもしろいなと思うのは、子どもはお気に入りのおもちゃより、見慣れないものの方に興味がいくということ。
 ちひろお気に入りの絵本を持っていったのに、ガンとして他人のものばかり遊んでいた。そして、創太くんも同じように、ちひろの絵本ばかりみていたのだった・・・。
 
 お花見のほうは、残念ながら突然のにわか雨で中止となってしまった。
 でも、広いところで、のんびりごはんを食べるのは気持ちいい。これからどんどん暖かくなるから、積極的に外に出ようと思った私だった。
 
 ちなみに、私とちひろは、この後、実家を2軒はしご。へとへとになりながら、家までたどり着き、ちひろはお風呂まで持たず、そのまま眠ってしまったのだった。
 
 
*みるからに寒そうな花見会場。そして、創太とちひろ*

 3月21日(木)  春満開!
 私は完全週休2日(なので、祭日は休みではない)の会社に勤めているので、本来なら出勤だったのだが、タケトの発熱により、急遽お休みすることになった。(ちょっとうれしかったりもする)
 桜もきれいだし、午前中、ちひろと二人でお散歩した。桜が満開で、私なんかは圧倒されてしまうんだけど、目線がちがうからか、ちひろはあまり感じないらしい。桜よりも道に落ちている砂利のほうがよっぽど興味津々であった。
 
 その後、公園に行ったのだが、もう汗ばむくらい暖かい。ちひろはTシャツ1枚で、すべりだい、シーソー、砂場と、次から次へと遊びまくる。
 歩き始めたばかりの頃、同じ公園で手をつないで歩いたり、すべりだいを滑らせてあげたのに、今では、自分で階段を上り、すべりだいをすべり、また走って階段を上ってと、すっかり公園を制覇したという風格さえ感じられるほど。そのくらい公園を満喫したちひろだった。
 が、ふと思う。ちひろにとって公園は保育園でほぼ毎日来ているところ。逆に私の方が、かなりひさしぶりに来たので、ちひろが日々成長している過程を見逃していたのかもしれない。
 まあ、いろいろ思うところはあるのだが、深く考えず、休みの日は公園に行くようにしようと思った私だった・・・。
 
 
*2002年、桜とちひろ。遊び終わって、手を洗っているところ*

 3月20日(水)  進級お祝い会
 今日は保育園で進級お祝い会があった。(親の参加は特にナシ)
 各クラスで出し物をしたそうで、ちひろのクラスは「アンパンマンの手遊び」をして、ひとりひとり名前を言うという出し物。ちひろはトップバッターに任命されて、堂々とフルネームで自分の名前が言えたそうだ。おぉすばらしい!
 そして、「ちひろちゃんは、ありぐみになります」と書かれた首飾りをもらってきた。ちひろに、「よかったねー」と言うと、「ちーちゃんの」と言って、すぐ首飾りを首から下げて、そのまま家に帰った。
 
 先日購入した、「いないいないばあっ!歌の絵本」が、ちひろはいたく気に入ったらしい。特に「むしのおんがくたい」という曲がお気に入りで、そのページを開いては、「これなに?」と聞く(わかってるくせに・・・)。
 「むしのおんがくたいだよ。ちひろ、歌う?」と聞くと、「おかーちゃん」と言って、私が歌うことになる。けっこう長い曲で、テンポもいいので、疲れてしまう(笑)。
 今日はお風呂の中でも大合唱。ちひろがつかえながら歌うので、手伝ってあげようとすると、「ちーちゃんの!」と、拒否されてしまった。相変わらず自己主張が激しい娘である。
 つっかえながらも最後までちゃんと歌いきるちひろ。こういう時、子どもの耳のよさってすごいよな〜としみじみ思うのでした。
 

*お風呂の後は、本も読んでくれました。*

 3月18日(月)  おままごと
 昨日、ちひろにおままごとセットを買ってあげた。前から、おままごと好きなことは知っていたので、買う予定にはしていたけれど、なかなかいいおままごとセットに巡りあえなかったのだ。
 と、吟味を重ねて購入したのが、「サクッ!とままごと」というセット。今流行りの食材がマジックテープでくっついていて、包丁で切れるタイプだ。
 ちひろはすっかり「切る快感」を覚えてしまったらしく、おままごとをすることよりも、包丁を片手に切ってばかりいる。うまく切れないと、手で無理やり半分にしている。常に包丁を握り締めている状態というのは、あまりかわいくないし、精神衛生上もよくないと、母は心配なのだった。
 
 では、ちひろがどのくらいおままごとを気に入っているかといえば、
 今朝のこと、6時過ぎに起きると、両親を無視して、一目散におままごとセットへ突進。一通り広げた後に、「おかーさん、おいで、おいでー」と、誘ってくれた。
 夜も同様、保育園から帰ると、上着も脱がず、おままごとセットへ・・・。
 いつまで続くか?おままごとブーム・・・。
 
 
*なぜか、またワンワンと・・・(笑)。「サクッ!とままごと」(の一部) 魚もおろせます。近所のおもちゃやさんで1,000円でした*

 3月16日(土)  おつかれさま
 今日はお休み。保育園の仲良しのお友達が遊びに来た。
 ちょうどちひろと同じ4月生まれで、身長、体重も同じくらいの男の子。遊び方も、食べ方も二人とも豪快で、本当に仲が良い。ちひろがお気に入りの車に乗れば、後ろから押して、二人で何周もグルグル回っていた。
 が、ケンカも半端じゃなく、おもちゃを取り合ったり、エキサイトすると噛み付こうとするくらい。二人とも息を切らせながら遊んでいた。
 
 ちひろはよっぽど疲れたのだろうか?今日は夕食も食べず、5時過ぎに寝てしまい、もう11時を過ぎたけれど、起きる様子はない。
 このまま朝まで寝続ければ、記録更新である。というか、今更起きてこられても困ってしまうので、眠り続けて欲しい母であった。
 

*お客さんが来るのでせっせと掃除!*

 3月14日(木)  言葉はっきり。
 鼻水をおさえる薬を飲んでいるせいか、昨日、今日と、ちひろは早く眠りたがる。
 今日も、ごはんを食べ終わって、20時過ぎには「ねんね」と言い出した。昨日もこのパターンでお風呂に入らず寝てしまったので、今日は無理やりお風呂に入れた。お風呂でも、出たあとでも、なんとなくうとうとしていて、今日も早々と眠りについたのだった。
 
 ここ1週間ほど、言葉がまた1段階ステップアップしている。
 例えば・・・、
・私たちのことを「おとうさん、おかあさん」と言うようになった。
・「名前は?」と聞くと、フルネームで答えるようになった。
・「いちご」のことを今まで「ちちよ」と言っていたのに、「ちちご」と2文字あうようになった。
 
 さすがに「おかーさん」と言われると、急に大人っぽくなったようでびっくりする。次はどんな風にステップアップするのだろう?

 3月11日(月)  母と子の1日
 昨日、旅行より帰宅。今日は予備のためお休みを取った。当然、ちひろも休み。
 たまに平日休みだと、世のお母さんたちは1日どう過ごしているのか、疑問に思う。なぜなら、私はちひろの相手をするだけで、あっという間に1日経ってしまうからだ。
 
 今日も、昼ごはんの後、ちひろが昼寝するのを待つ(一応、保育園の生活リズムに合わせようと努力)。が、ちひろは眠そうなそぶりをみせるものの、なかなか眠らない。「寝る?」「イヤ」の繰り返しを何度したことか・・・。結局、14:30頃、「ビスケット」と言い出したので、おやつを食べさせ、そのままほうっておいたら、ソファで寝てしまった。
 ちひろの昼寝時間がずれたため、夕方の買い物も遅れ、おまけに「おさんぽ」と家に入りたがらないので、さらに家の周りを一周。洗濯物をたたんだり、夕食の支度をしたり、結局普段と同じ遅めの夕食になってしまった。
 
 こう書くと、私の要領の悪さが如実に表れて恥ずかしい・・・。人から「仕事も育児もしてすごい」と褒められることがあるけれど、私にとっては「育児をしながら家事をこなすお母さん」の方が、よっぽどすごいと思う。
 仕事を辞めたいと思うことがよくあるが、理想的な母への道は険しく、その道をめざすことは恐ろしく、辞められないのであった。
 

*ソファで寝てしまったちひろ。昼寝は1時間強でした*

 3月6日(水)  おひさまニコニコ
 ちひろの情緒不安定モードはまだ続いている。
 今朝も保育園で、お部屋に入るまではいつも通りだったんだけど、部屋に入って、担任の先生がいないことがわかると、私にくっついて、なかなか離れようとしなかった。うーん、なぜだろう・・・。
 今はいいけれど、きっと4月からは担任の先生が変わるだろう。早く慣れてくれるかな?
 
 話は全く変わるけど、最近、ちひろがよく話す言葉、「おひさまニコニコ」。
 よくよくみると、絵本やイラストの太陽って、顔が描いてあって、ニコニコ顔のことが多いことに気づく。
 へえ〜なるほどと感心。子どもとの視点の違いなんだろうな。やっぱり。
 
 明日から5連休!旅に出ます。いい思い出できるといいなあ。

 3月5日(火)  情緒不安定気味?
 仕事も一段落して1週間。とりあえずごく普通の生活に戻った。
 ちひろはというと、最近、お母さんっ子ぶりが増しているような気がする。
 今朝も朝起きて、寝ぼけていたのか、私に抱きついてしばらく離れなかったり(でも、メイシーのビデオをみせたら、すぐ離れたが・・・)、保育園で別れる時に泣いたり(担任の先生がいなかったからかもしれないが)、お迎えの時になかなかオムツを履かなかったりと、今日だけでもこのくらいあった。
 たまたま偶然が重なっただけかもしれないけど、ちょっと心配である。
 
 一方で、成長振りもみられる。
 昨日は、帰宅後、2回も「ちー出た」と教えてくれた。2回目なんか、振り向くと、すでにズボンもオムツも脱いでいたのだ。が、今朝はうんちが出ているのに、「出ない」と言い張るちひろ。乙女心はなかなか難しい。ちひろのオムツはずしはまだ当分先になりそうである。
 
 歌を歌うのも相変わらず好き。
 ちひろに「歌って」と言うと、必ず「お正月」を歌ってくれる。そろそろ違う歌にしないかな?もう春だし・・・。
 

 3月3日(日)  ひなまつり
 ひさしぶりの連休!そして日記もひさしぶりである。
 仕事が一段落して、今までの睡眠不足を補うかのように、ちひろと同じ時間に寝て、起きていました。
 
 この週末は、ひさびさにちひろと1日いっしょに過ごしたのだけど、あまりの自我の強さにびっくり。
 まず自分でやらないと気がすまない。電気をつける、水を出す、ズボンを脱ぐ、手を洗う、入浴剤を入れるなどなど、あげるときりがない。
 そして、思い通りにならないと、キレた子どものように怒り出す。ひょっとしたらわがままなのかとも思うのだが、しばらく離れていたから?とも思い、複雑な心境・・・。
 昨日は、図書館に行こうと決めていたのに、ちひろの行動パターンと合わず、結局どこにも行けずに終わってしまった。世のお母さんがたはどうやって毎日お使いに行ったり、お出かけしたりしてるんだろう。尊敬してしまう・・・。
 
 そして今日はひな祭り。一応、ちらし寿司とはまぐりお吸い物でお祝いした。
 ちひろは、ちらし寿司の海苔ばかりつまんで食べ、お寿司はなかなか食べない。小さくおにぎりにして食べさせた。
 お雛様のことは、ちゃんとわかっているみたい。「楽しいひな祭り」を歌ったり、家の雛人形を指差して、「おひなさま、ちーちゃんの」と主張していたので・・・。
 
 
*図書館のバッグを下げているところ。おひなさまの前でポーズ!*