R32 ウェザーストリップ交換

ボディー側ではなく、ドア側のウェザーストリップです。
検索してみると、ボディー側を交換している人はいてもドア側を交換しているはあまりいないようです。
ドアミラー付け根の三角頂点を覆う部分が裂け始めていたので、いずれ交換時期がやってくるだろうと、値上がり前に手に入れておいたものを交換しました。

この状態でも特に風切り音が気になったりということはなく、部品を手に入れてもストックという形で交換はしませんでした。

部品番号 部品名称 値段 D.I.Y.
80830-04U10 (R)
80831-04U10 (L)
ウェザーストリップ 各8,736円 30分

交換にはまずドアトリムを外さなければいけません。
運転席側は赤点箇所と、矢印のドアを閉める時に手を入れる場所の底にある蓋を外すと、奥にネジがあります。ネジを外したら、パワーウィンドーのスイッチと ドアノブカバー(この写真ではシルバーになってる部分)を隙間からマイナスドライバーを入れて外す。後はトリム本体のクリップをドアに差し込んで固定して いるだけなので、全体を手前に引けば外れます。

助手席側も同じく赤点箇所のネジと、手を入れる場所の底にある蓋を外した奥。さらにはパワーウインドースイッチをマイナスドライバーを使って外すとその奥に一個。

ドアミラー取り付け部のカバーも外します。ここもクリップで差し込んでいるだけなので手前に引けば外れます。

中から出てくるドアミラー取り付けネジを緩めます。

外してしまう方が作業は楽だと思いますが、私はまた取り付けるほうが面倒だと感じたので、緩めただけです。

この状態まで出来れば交換作業の準備は完了です。
古いウェザーストリップを外してしまいましょう。勢い良く引き抜いたら・・・・

ゴムが切れてプラスチッククリップのみ全部ドアに残ってしまったという・・・
手で摘んでも外れないようなのでプライヤーを使って一個ずつ外しました。
新しいウェザーストリップに新しいクリップが付いているので、割れても気にせず引き抜いていきます。

それでは新しいウェザーストリップの装着です。取り付けはドアミラー側から行った方が良さそうです。
クリップを差し込んでドアミラー部の溝に嵌めれば終わりだろうと軽く思っていた。ドアミラー部の溝が意外に大変。
下の写真で言う、垂直部のコの字形部分と、斜めのL字形部分を挟み込むようにウェザーストリップを取り付け。なおかつ垂直下側の奥に差し込む固定クリップのようなものまであったり。それを最後にドアミラーで挟んで固定するようになっている。

下の写真のイボみたいなのが下側内部固定クリップ。

イボを先に固定すると溝にうまく嵌めれないし、溝を先に嵌めるとイボが押し込めない・・・
うまいこと写真が撮れなかったけど、作業する場合はお古を外す際にどのように嵌め込まれているのかを観察しながら外した方が良いと思います。私もまだ外してない方を観察しに反対側へ回りました。
これがなかなか綺麗に嵌ってくれない。多分ね・・・ドアミラー外せば簡単に出来たはずなんだよね。意地になって外さずに作業してたら日が沈んで暗くなり始めるし。
約一時間ほどで交換作業は終りました。

交換後、見た目はもちろんですが、ドアや窓を開ける時に変化が出ました。
ドアを開ける時、今まで「カチャ」と軽く開いていたのが「ボフッ」とタイトな音とともに開くようになった。
ドアを閉める時、今までの感覚で閉めるとかなりの確立で半ドアになります(笑)今まで押しつぶされて無くなっていた反発力が出たのだと思う。
窓を開ける時、ガタガタと最初だけ少しガイド不良のような動きをしていたのが、静かに開くようになった。
満足!

BACK