R32 ルーフバイザー交換

常に窓を開けている自分としては、風切音低減や雨の侵入を防ぐためにもバイザーは必需品。
さすがに15年物ともなると両面テープがはげてペロ〜ン。

金具との固定用グロメットも行方不明

リフレッシュの一環として交換することに。

取り外しはバイザーの端を持って引っ張るだけ。
取り付けブラケットは、モールの隙間に差し込んでいるだけなので、手前に引けばすぐに抜けます。
両面テープは、連日40度近い猛暑日を記録しているだけに、簡単に剥がれました
一番てこずったのがボディー側に残った粘着テープのカス。

粘着質なものは白ガスでふきあげれば綺麗に取れました。
しかし一部は乾燥して完全固着。爪で地道に削ってましたけど、最後にはシンナーで勢いよく落としてしまいました。

外してみるとサイドラインがスッキリ見えます。

一部では製廃止の噂も流れているようですが、注文すれば普通に手に入ります。
その代わり、他の部品とは違い注文後のキャンセルは出来ないそうです。

部品番号 部品名称 値段 D.I.Y.
G3810-04U01- バイザー 15,120円 30分

セット内容は
左右ルーフバイザー本体
ブラケット3種10個
グロメット10個
エプトシーラー
プライマー(接着補強剤)
取付要領書

バイザー自体はまだ使える。金具とクリップだけ売ってくれればいいのに、そういう売り方はしていないそうです。
「最近の車はクリップだけ売っているのにね〜」とサービス窓口の人も困り顔(笑)

新旧のルーフバイザーを比較。

本来ならこの部分にはSKYLINEのロゴが入っているはずなんですよね。
擦れて消えてしまったのでmine'sのロゴステッカー貼ってましたけど、新品は最初から省略されています。
それに色や透明度も違います。これは日焼けの影響なのでしょうか。

取付要領書によると、まずルーフバイザー本体を当ててみて穴位置をマーキングし、その場所にブラケットをつけるみたいです。
でも前のを外した跡が残っているのでその場所に差し込むだけ。本当に差し込むだけで、ブラケット自体は固定などされていません。

次に付属のプライマー(接着補強剤)を両面テープが付く部分に塗りこむ。

脱脂のために塗るのかと、適当に広範囲に塗ってしまいました。
窓が白くなって磨いても消えなく苦労しました。必要最小限にしておきましょう。

両面テープの剥離紙を両端のみ少し剥がし、ボディー側モール上に仮位置を決める。
見た目を考慮するならセンターピラー側の端を綺麗に揃えたほうが良いみたい。

窓のラインとバイザーの形が微妙に違うようで、適当に貼り付けてしまうとずれてしまいます。
端から剥離紙を剥がしながらモールのラインに沿って形を微調整しながら貼り付けます。

バイザーの穴位置とブラケットの穴位置を微調整してグロメットを差し込めば完了!
グロメットを差し込む時にブラケットが外れやすいので、下側からブラケットを押さえながらはめたほうがいいみたい。

ピカピカ!プラスチッククリーナーで磨いてもここまで綺麗にはなりません。

色が黒いし、サイズも小さめで目立たないのがいいですね。
慣れれば作業は10分程で出来ると思います。

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