R32 パワーウィンドースイッチイルミ照明LED化

光ることすら知らない人が多そう。
あまり必要性を感じませんが、 一応ここも光ります。

■画像の位置からマイナスドライバーを入れて、パネルを持ち上げて外します。

■ハーネスカプラーを外して裏返し、白い箱をバラス。
白い箱は、爪で止めてあるだけです。
私のパネルは塗装してあるので、色が剥げない様にスイッチのみ外して作業しました。
(見えてるネジ4個をとれば外せる)

■基盤からソケットを外し、ムギ球のみを外してLEDと交換します。
使用LED
・ 3mm白色LED、超高輝度、3.6V、20ma、2070mcd、60°
使用した抵抗値は510Ω。
穴が小さいので、足を通した後に抵抗とドッキング。
元の球の足と同じ様に巻きつける。

■極性調べ。
基盤から経路をたどると、スイッチ側カプラー以下の二箇所にたどり着きます。

この二箇所と繋がる車体側ハーネスの配線色を確認すると、黒点側から黒い配線が出てました。
よって上が −(マイナス)、下が+(プラス)と決め付けて作業続行。
つまり、基板上では黒点箇所が−(マイナス)、赤点箇所が+(プラス)ということとなります。

■あとは逆手順で組みつけてゆくだけ。
ここで問題が・・・
基盤と白いプラスチックカバー部分とのクリアランスの問題から、抵抗が邪魔で少し(約1mm)浮いた状態になってしまう。そのまま組みつけても問題ないと思うけど、 浮きが気になるなら、ソケットへはLEDのみ装着し、抵抗を車体側配線に割り込ませれば良いと思う。私は純正配線をカットするのが嫌だったので、そのまま組みつけてます。

■完成!
LEDでも暗い。スローシャッター撮影を更にフォトショで補正かけてこれです。
ボンヤリ何か光っているな程度のもの、これなら無くてもいいですね。

原因は球と、光の出てくる部分がずれてるのが問題なんだろうけど。


その後、照度アップを目指して、LEDを拡散加工して着けてみました。

拡散加工とは、LED先端の丸い部分をフラットにして、指向性を広げあげることです。
レンズ部分は樹脂なんで、特殊な工具が無くても紙やすりなんかで簡単に削ることが出来ます。
削った後は、クリア塗料を塗って透明化。
その結果、気持ちばかし明るくなりました。

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