R32 パワステタンクキャップからのオイル漏れ

普通に走っててもジワジワとパワステオイルが漏れてくる。激しく走ろうものならもう大変!!
よく軍手など被せているのを見かけるが、これは漏れたオイルで周りを汚さないようにするためにするものであり解決策ではない。
キャップの構造が悪いのか何なのか、R33からは構造が変更になっている。よってそれを使えばオイル漏れが無くなるはずである。
取り付けは簡単。32も33もキャップのサイズは一緒なので、32純正キャップを外してBCNR33純正に付け替えればいい。

ただ、32にはパワステオイル残量警告灯のセンサーがついているので、それは外さなければいけない。タンクとストラットの間にカプラーがあるので、キャップ側のツメを持ち上げて引くと外れる。外した後は、ボディー側に残った剥き出しカプラーへ漏電防止の為にビニールテープ等を貼っておく事をおすすめする。
それと、「センサーを外すと何かが反応するのでは?」と心配なあなた!カプラーを外しておけば警告灯も点かないし、その他何も起きてません。


キャップ交換後、パワステラインからのオイル漏れが頻発するようになりました。因果関係はわかりませんが、32のキャップならオイルが膨張した場合にタンクから漏れさせて圧を逃がしていたけど、漏れない33のキャップに交換したため、圧の逃げ場が無くなってジョイント部分に負担がかかったのではないか?という勝手な憶測により、私は元に戻しました。


BCNR33パワステリザーバーキャップ
部品名称

キャップアッセンブリー、ポンプ

部品番号

49181-24U00

値段

1,080円

左が33純正、右が32純正

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