冷間時の加速が変

朝一発目等のエンジンが完全に冷え切っている時、始動後直ぐに出発するとアクセルを踏み込んでも2000rpmくらいでリミッターがかかったような感じになり、それ以上踏み込むといきなり加速する。もしくは一定に踏んでても加速が良くなったり、鈍くなったり・・・グニャグニャとした加速をする。と言う症状。

これは水温制御であり、異常ではありません。多くの32で同じ現象が起きてるはずです。起きてないというのはコンピューターが変わってるとか、暖気を十分にしてから出発してるとか、単純に感覚が鈍いとか・・・
この制御は水温計が中立位置程度にならないと外れないそうです。水温64℃までは点火時期が進角しないようで、制御中は3000rpm程度になると進角するようで、この時いきなり加速するという状況が発生するそうです。

暖気はしなくても、最低限水温計が安定するまでは負荷をかけないような運転を心がけましょう。
私はアイドリング時の油圧が4kを割るまでは必ず暖気をします。その後も油温が60度を超えるまではブーストを絶対かけないように心掛けてます。私が行っている方法には何か根拠があるというわけじゃないですが、暖気の必要性は経験から得ています。
前に乗ってた車、あまりにも非力だったので、エンジン始動直後からフルスロットル&レブリミット付近まで回して乗ってたら、あっという間にオイルを噴き上げてくれました。
大切な車、いたわって乗りましょう・・・

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