2003.6.3〜6.16
フェアレディー2000 1968年:SRL311 レース仕様車
フェアレディー240ZG 1971年:HS30 レース仕様車
フェアレディーZ 2002年:Z33 GTレース仕様車 |

フェアレディー2000 1968年:SRL311
この車は、北米輸出車(北米名ダットサンスポーツ)の
レース仕様でアメリカ国内のレースにプライベーターが参加し
1972年に全米SCCAシリーズDPクラスでナショナルチャン
ピオンに輝いた車両。
下記の主要諸元は参考として1976年3月に発売され話題を
読んだ2000ccエンジン搭載のフェアレディー 2000(SR311型)
を記載しております。
主要諸元 |
●全長 |
3,910 mm
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●全幅 |
1,495 mm
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●全高 |
1.300 mm
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●ホイールベース |
2,280 mm
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●トレッド(前/後) |
1,475 mm / 1,515 mm
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●エンジン |
U20(ソレックス製キャブレター44PHH×2)・
(水冷・直4・OHC)
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総排気量 |
1,982 cc
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最高出力 |
145 ps / 7,000 rpm
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最大トルク |
18,0 kgm / 4,800 rpm
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●トランスミッション(前/後) |
5速フロア(ポルシェシンクロ)
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●サスペンション(前/後) |
ダブルウィッシュボーン/半楕円リーフ・リジット
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●ブレーキ(前/後) |
ディスク/アルフィンドラム
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展示車は、オーナーからの借用車のため主要諸元は市販車モデルとしております。 |

フェアレディー240ZG 1971年:HS30 レース仕様車
1969年10月に美しいファストバック・ボディーに身を包んだ
フェアレディー Z S30型がデビュー。その後1971年に対米
輸出用であったフェアレディー 240Zが3グレード追加され、中でも
「Gノーズ」と称されたグランド・ノーズにオーバーフェンダー
を身に着けた最上級グレードの240Gは特に人気を博した 。
また、パワフルな240ZGは、日本グランプリGTSUクラスで
優勝するなど国内外の数々のレースで活躍した。
この車は、大森ファクトリー(現ニスモ)のレーシングドライバー用
テストカー。
主要諸元 |
●全長 |
4,306 mm
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●全幅 |
1,790 mm
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●全高 |
1,250 mm
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●ホイールベース |
2,305 mm
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●車両重量 |
750 kg
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●エンジン |
LV28(ソレックス製キャブレター50PHH×3)・
(直6・OHC)
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総排気量 |
2,870 cc
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最高出力 |
300 ps / 7,6000 rpm
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最大トルク |
32,0 kgm / 6,400 rpm
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●サスペンション(前/後) |
ストラット/ストラット
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●ブレーキ(前/後) |
ドラム/ドラ
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●タイヤ(前/後) |
235/575-15/340/575-15
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展示車は、2001年NISMOフェスティバル出場時に、カラーリングなど変更しております。 |

フェアレディーZ 2002年:Z33 GTレース仕様車
この車は、2002年7月にフェアレディー Z(Z33型)の発表
と同時に登場したGTレース仕様車。この車両をベースに
改良を加え全日本GT選手権に参戦したフェアレディーZ は、
強豪ひしめくGT300クラスでデビュー。第2戦では2位
表彰台という好成績を収めポテンシャルの高さを証明した。
主要諸元 |
●全長 |
4,310 mm
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●全幅 |
1,905 mm
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●ホイールベース |
2,650 mm
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●トレッド(前/後) |
1,580 mm / 1,580 mm
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●車両重量 |
1,100 kg
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●エンジン |
VQ36DE (V6・DOHC)
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総排気量 |
3,572 cc
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最高出力 |
450 ps / 8,000 rpm
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最大トルク |
43,0 kgm / 7,000 rpm
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●サスペンション(前/後) |
マルチリンクサスペンション/マルチリンク
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●ブレーキ(前/後) |
APベンチレーテッドディスク&6ポットキャリパー/同
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●タイヤ(前/後) |
280/71R18 / 280/710R18
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全日本GT選手権出場車両の主要諸元とは異なります。 |

その他の画像はこちら
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