Classic car Collection

NISSAN STYLE WEEK 「CLASSIC CAR COLLECTION 」
NISSAN 福岡 GALLERY
2003.3.15〜4.7
「ダットサン11型フェートン」、「ダットサンスポーツ」

ダットサン11型フェートン(1932年)

ダットサンのルーツは、1914年(大正3年)に快進社が最初の自動車「DAT自動車」を製造したときまで遡る。
「DAT」とは、3人の出資者のイニシャルと脱兎の如く軽快な走りのイメージに合わせ命名。その後、1932年(昭和7年)小型自動車の誕生とともに車名を「DATSUN」に改めた。

主要諸元
●全長
2,710 mm
●全幅
1,175 mm
●ホイールベース
1,880 mm
●トレッド
965 mm
●エンジン
水冷4気筒(サイドバルブ)
 総排気量
495 cc
 最高出力
10馬力

ダットサンスポーツ(1952年:DC-3型)

フェアレディーZのルーツともいうべきダットサンスポーツ(DC-3型)は、1952年1月に日本発の国産スポーツカーとして誕生している。初代ブルーバード誕生の7年前、日本の自動車生産が4,000台にも満たない頃に誕生したこの意欲的なモデルは、開発段階で参加したレースで優勝するなど、スポーツカーとしての非凡な資質を備えていた。乗車定員は4名。エンジンは、1953年5月に発売された新型セダン(DB-2)用の860 cc/20 psエンジンを搭載。スマートなボディーは、ほとんどが手造りで50台の限定生産だった。

主要諸元
●全長
3,510 mm
●全幅
1,360 mm
●ホイールベース
2,150 mm
●車両重量
750 kg
●エンジン
D10(水冷・直4・SV)
 総排気量(ボア×ストローク)
860 cc(φ60×76mm)
 最高出力
20 ps/ 3,600 rpm
 最大トルク
5.1 kgm/2,400 rpm
●サスペンション(前/後)
リーフ・リジット/リーフリジット
●ブレーキ(前/後)
ドラム/ドラム(機械式)
●タイヤ
5.50-15-4PR


その他の画像はこちら

BACK