2006/8/14 鶴見岳からの夜景

大分県別府市の背後にそびえ立つ阿蘇くじゅう国立公園の一部である山「鶴見岳」。下から見るとただの大きな山だが”活火山”。山頂から見下ろすとそれを実感出来ます。
歩いて登ることも可能だけど、世界一らしいロープウェイに乗って10分ほどで山頂手前まで簡単に登れます。このロープウェイ、普段は午後5時が最終便で夜景を鑑賞することは不可能。しかし夏休み期間中は「納涼1000万ドルの夜景観賞」としてナイター営業をやっている。期間中の最終便は22時。 盆行事をこっそり抜け出して登ってきました。

ロープウェイ山上駅到着時にガスはかかってなかたけど、山頂まで登り切るとモクモク・・・

この直ぐ右横に由布岳があります。残念ながらこんなカットとなってしまいました。しかも突然見えたので三脚にセットする暇が無く手ぶれ写真。
何も見えない・・・
とりあえず別府市街全体を見下ろせる展望所にカメラをスタンバイ。
ガスが晴れるのをひたすら待つ・・・

完全に暗くなった頃に数分間だけ、クリアに見下ろせるようになりました。

展望台の様子

すぐにガスがかかり、真っ白になったので諦めてロープウェイ駅へ。発車時間を待ってたらまた晴れてきた。急いで別のポイントへ移動して撮影開始。右下の建物がロープウェイの駅。

もう少し空に明かりが残ってると綺麗な写真になったのに。せめて水平線や地平線との境目だけでもわかれば。ガスが晴れずに何も撮影できずに下山するよりはマシだったろう。

自然がからむ撮影はいろいろと大変だ。また来年挑戦してみよう。
ブログ「鶴見岳からの夜景」にはもう少し高解像度の画像を掲載しています。

■■ 近鉄・別府ロープウェイ(割引券有り)

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