04/8/9-11 小国町〜阿蘇雲海〜やまなみハイウェイ

今回はいつもと違って昼に出発、行きも高速を利用で古賀から乗り爆走するが、気温の高さもあってか油温がグングン上昇、 恐くなったので山田PAでクールダウン休憩。温度が100度を割るのを待って再出発。日田にて一般道に下り、212号を下ります。小国町に入り雲行き怪しくなってくるが、387号線へ右折、鍋ケ滝へ。
到着すると同時に雷鳴伴う豪雨・・・・
夕立だろうからと車の中で雨がやむのを待つこと一時間半位。雨が収まったところで車を拭き上げに約30分。やっと滝を見に行けます。ですが、雨の性で水の勢いは凄いことになってるし、水が濁っており写真をとる気になりません。移動。
立ち読みした「るるぶ」に載ってたレストランにて「チキンラーメンセット」を食すが、いまいちだったので紹介はしない。
道の駅小国に移動て30分程休憩、212号線をさらに下り次の目的地押戸石へ。特に標識等は出てませんが、下の写真のような場所を参考に曲って行ってください。
押戸石入口

人気もなく快調に飛ばしていってたら、おっと!道がない・・・
行き止まり

5回ほど切り替えしてUターン、ゆっくり走りながら入り口を探すと小さな看板発見。戻る時に気付いたけどこの看板超えた辺から路肩の草がボーボーになってたし、行き止まりの看板が出てました。
押戸石入口

すぐに下の写真のようなオフロードになるので、とても私の32クンでは入って行けません。
オフロード

入り口に車を止め、カメラと三脚をリュックに入れて徒歩で入っていきました。歩いても歩いてもそれらしきものは見えてこない。しかも滝を見に行くのにウォーターシューズを履いて、その後スニーカーに履き替えないまま来てしまったので、砂利道が足にダメージを与えてくれる。オフロードカーなら問題なく車で入ってゆける道なだけに、初めて大嫌いなオフロード系の車が恋しくなった。1時間位歩いたのかなぁ?開けた場所に出て到着したかと思うが、ベンチがあるだけで石などない!さらに奥へ上って行くと発見!!苦労した割には・・・ってな感じで、人気がないのに納得。
押戸石
押戸石説明ペトログラフ

看板の前からのパノラマ
押戸石パノラマ
日も沈みかけたので車の所まで戻ります。
帰りは下りなんでちょっと楽。その時、一台の車とすれ違った、乗せてくれ!
ユウスゲ

やっと車に戻ってきたら凄いモヤ出てきました。道路に車を停めて写真撮影開始。真っ暗になったところで移動開始。
内牧に行き、コンビニで夕食と朝食を購入して北外輪山スカイライン展望所へ
内牧夜景

その後大観峰へ移動して就寝。


2日目、
朝4時30分起床。
阿蘇方面を見下ろすと、出てる!これは間違いなく雲海!!
少し明るくなるのを待って撮影開始。

■大観峰より
朝焼雲海

五岳雲海

■スカイライン展望所より
スカイライン展望所

■扇谷展望所より
扇谷展望所雲海

雲海

雲海

雲海パノラマ

■大観峰より
雲海

雲海

雲海パノラマ

雲海パノラマ
感動しつつ撮影を終え、売店の人がやって来る前に散水用水道を借りて水浴び(笑)
すっきりしたところで朝食を取り、睡眠。
暫く寝て、周辺をうろついた後、
ミルクロード


この滝は美しいですね。また、全国的にも有名な滝です。なぜかというと松嶋菜々子の出演しているあの”生茶”のCMのロケ地だからです。いやぁ〜菜々子さんの残り香が・・・(笑)
(一部ハイライトが飛んでますが、スキャンの問題であって、ポジ上は綺麗に収まってます。)
鍋ケ滝

この滝は裏側を通って反対側へいけるようになっています。
鍋ケ滝 裏

川が浅かった為中に入って撮影してたのですが、川底の石で滑ってネンザ・・・
撮影中は集中してて気付かなかったが、車に戻ってきて靴下を履き替えてたら足が痛い。
ホンノリ休憩した後、給油の為いつもの阿蘇黒川の出光へ。店員に確認をとったが阿蘇周辺には出光はここ一件しかないようだ。

満タンにしたところで前回見に来た阿蘇望橋を横切り、波野村の荻岳へ。
山上まで車で行けるのですが、離合も出来ないような細い道をグングン上ってゆくと到着します。
↓Gマガ風な撮り方してみました。構図を決め、車を置きに行き、戻ってきて撮影、車に戻る。と、このワンカットだけで30分・・・
波野村 荻岳

かなり眺めは良いが、九重方面以外いまいち位置関係がわからず。

その後高森を抜け
高森

俵山峠へ。
俵山展望所

崖淵スレスレを走る、スリルのある峠道です。
俵山峠

某穴場展望所(DoCoMoのCMロケ地でもある)に入って行き、車から降りる際にふと隣の車が目に入った。うを!愛の営みを!!!普通こんな所、人がやって来るとは思わないもんな・・・
とりあえず写真撮影開始(そのナニは撮ってないです/笑)。そんな横で写真を撮る俺も俺だが、気にもとめずやり続けるカップル。くそぉ〜ムラムラしてきた!俺も混ぜてくれ!!
阿蘇側の展望所に移動、バイパスが開通して人も少ないだろうと思ってましたが、観光客が少しいました。

写真を撮って下山、鮎返の滝へ。
場所がわからず一度通過。阿蘇大橋を下から眺め引き返す
阿蘇大橋


別にロケ地巡りしてるわけじゃないですが、サントリー「天然水 阿蘇」のCMに出てくる滝がこれです。CMのように下から見上げるカットを撮りたかったのですが、現在立入禁止みたいです。
鮎返の滝

まだ明るいことだし、阿蘇登山道を上ります。
阿蘇登山道

米塚って展望所から撮影したものばかり紹介されますが、横から見るとこんな形してます。
米塚横

そして小さいようですが、大きいのです。
2-3年前までは頂上まで上ることが出来たのですが、現在バカ者のせいで立入禁止になってます。
米塚前

放牧の時期はこのように車の真横を牛が横切ります。
ニアミス

そして道路もふさいでくれます(笑)登山道は牛馬優先な為、牛が道をふさいでる場合、車は牛が退くのをじっと待たなければなりません。
放牧

牛クンたちと戯れた後は、内牧温泉へ入りに行きました。私が利用したのは内牧の一番奥辺にある(これがまた、道の狭いことといったら・・・)「湯の宿 入船」
民宿 入船

良い感じの場所でしたが、町湯な為か地元の若者集団がいつまでも脱衣所にて世間話に興じており、
一般客としては非常に入りづらい雰囲気でした。
風呂は屋内と露天があリ、私は地元若者集団がうっとうしかったので体を洗ってまっすぐに露天へ。
ぬるめが好きな私にはちょうど良い温度の湯でした(熱いのが好きな人には向かないと思う)
さすがに水道の水浴びと違ってサッパリしますな(笑)

本日の夕食と朝食を購入し、またしも阿蘇登山道を上る。
街灯等無い真っ暗な道なんで、突然現れる牛には驚かされます。
道をふさぐ牛クン

草千里展望所から立野火口瀬方面の夜景を眺めながら夕食。
f5.6 / 90s

なんか走り屋の音がする。音のする方向へ行くとロープウェイ乗り場の駐車場でドリフト練習中。
うるさくて寝れそうにないので、大観峰へ移動。
さっき邪魔してた牛が寝てました。
お休み中の牛クン

移動して来たはいいが、こちらも若者集団が騒いでおる。くそぉ〜と思ったが、疲れの方が勝ってるので5分もしたら寝てた(笑)ちなみに気温は21度。寒かったです。


3日目、これまた日の出前に目が覚めました。今日も快晴な雰囲気。
かぶと岩展望所に移動。
かぶと岩展望所

朝日を拝んだ後、公衆便所で水を汲んできて車を軽く洗い出発です。
扇谷展望所にて晴模様を撮影、
扇谷展望所

扇谷展望所よりパノラマ
またまた、黒川の出光にて給油。阿蘇登山道を登ります。
■牛クンと往生岳
牛クンと往生岳

■放牧と大観峰
放牧と大観峰

■米塚
米塚

草千里展望台に車をとめ、今日は烏帽子岳に登ります。池の後ろに写ってる山です。
草千里

リュックに必要なものを詰め込み、ポカリスウェットを片手に登山開始。
最初は楽勝でしたが、途中から急勾配!なんたって山頂までほぼ直線なんですよ。しかも生い茂る草で足元が見えないし、夕立のせいで滑りやすいし、捻挫してて足は痛いし・・・。意地で登ってやった。1時間半程で山頂へ。座って景色を眺めたいところだが、座ると周りの草で景色は見えない・・・。いつもと違った角度から眺める阿蘇、格別なものがあります。
烏帽子岳山頂

■中岳方面
中岳方面

■草千里方面
草千里方面

烏帽子岳山頂よりパノラマ

暫く景色を眺めた後に下山を開始したのですが、登りより下りのほうが足への負担は大きいようで、中盤からのぼりとは違うつらさが襲って来ました。捻挫箇所がかなりズキズキきてます。これまた1時間程かけて下山、草千里の中に入って行き休憩をかねて一時牛クンを眺めてました。
と、そんな時電話が。「初盆なので帰って来い!」だと。後一日かけて九重を周るつもりなのに、しょうがない。いつものようにやまなみハイウェイを北上です。

■九重より瀬の本高原
九重より瀬の本高原

■長者原
長者原

■飯田高原
飯田高原

何故か寄り道、竜門の滝
竜門の滝

節約の為日田まで一般道を走ってから高速に乗り、
古賀までカローラバンをおちょくりながら(笑)帰ってきたので、とんでもなく早く帰り着きました。


今回はトータル830kmの旅、
熊日出版「阿蘇ぼ〜マップ」を頼りにしました。

■おまけ(帰宅後撮影、負傷した足)
捻挫した足

大きなサイズのパノラマ写真はYahoo!PHOTOにて


NISSAN R32 SKYLINE WALLPAPER
(No.94, No.95, No.96, No.97)

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