涙の茉莉花LOVE
(作詞:T2 作編曲:後藤次利)


このまま 瞳を閉じて あなたとFall In Love Again
黄昏暮れる Ah Ah 異国の丘の上で
揺れている 遠くの街灯り 震える私 抱きしめて

サヨナラの言葉だけ 耳に残ったあの日
そっと涙 見せずに 車のドアを閉めた

Please Please Go Away くちびるかんで
Last Summer Day 駆けだしたのよ

ねぇ 一度だけ 届いたエアメール
なぜ 滲んでた 右上がりの 青い文字

切ないこの想い 伝えてあの人に
頬なでていく Ah Ah 秋を告げる潮風
アドレスも 書いてくれないのね
変わってないわ 強がりは・・・・・・ 
涙の茉莉花LOVE

あなた捜してチャイナタウン まるで迷路みたいね
車の窓に映る 通り過ぎてく Harbor View

Please Please Tell Me Why やさしさの訳
I'll Waiting For You あの頃のまま

ねぇ 遠く見つめ 夢を語る
あぁ そんな時の あなたが好きでした

このまま 瞳を閉じて あなたとFall In Love Again
黄昏暮れる Ah Ah 異国の丘の上で
揺れている 遠くの街灯り 震える私 抱きしめて
 涙の茉莉花LOVE



落葉のクレッシェンド
(作詞:秋元康 作編曲:後藤次利)


落葉のクレッシェンド 切ない瞳の中に ヒラヒラ
落葉のクレッシェンド 涙を隠してた

夕陽が傾く西の空 舗道に集めた影絵
あなたの 大きなジャケットを 肩からかけてる私
苦しいほど 好きになって 初めて恋を知ったの
だけど 何も言えなかった ごめんね 素直じゃなくて

落葉の1人言 俯くハートの中に ヒラヒラ
落葉の1人言 SAYONARA つぶやいた

キャンドルみたいな 街灯り ため息つけば消えそう
あなたにもらった イヤリング 今すぐ 外せはしない
通り過ぎる季節よりも 別れは 悲しいものね
背伸びしても届かないの 思い出 後悔しない

落葉のクレッシェンド 切ない瞳の中に ヒラヒラ
落葉のクレッシェンド 涙を隠してた 涙を隠してた



悲しい夜を止めて
(作詞:秋元康 作編曲:後藤次利)


起こさないように 右の腕をずらし 長い髪残して
癖のあるドアを 音を立てず開けて この部屋を出ていく 僕なのさ

眠る街 星灯り 白い吐息の シェイドライト

グッバイ・ララバイ 車を飛ばしながら
グッバイ・ララバイ 遠くの君のために

AH- おやすみ もっと素敵な 誰かに抱かれる 夢見て
グッバイ・ララバイ 東の空の向う
グッバイ・ララバイ 夜明けのため息だね

グッバイ・ララバイ ブレーキ 急にかけて
グッバイ・ララバイ 悲しい夜を 止めた



ジョバンニの囁き
(作詞:島武実 作編曲:後藤次利)


あの日の夢なら 海に沈めた・・・

踊りましょうね 素足からめ 疲れて眠る 夜明けまで
ふるえる程 ヒミツだから 耳の近くで ささやいて

滑り落ちる シルクの恋 サイレンス 夢中です
月夜の 素肌は 危ういもので メロディー
“サヨナラ”したのは 鏡の割れた あの日

私だけの 未来でした 目の前に棲む この愛が

フンワリ・フワ・シフォンの風 辿りつく 砂丘です
波間を 漂う 月のかけらは ロマンス
たわわな 果実は いつかは消えるわ 私

愛していたから あのままでいた クレイジー



乾いた地図
(作詞:芹沢類 作編曲:後藤次利)


列車の響きは rhythm 私を責めるの 今頃あなたはさがしているのね

出会った事さえ きっと間違いだったの 一駅一駅愛が遠ざかる彼方へ

髪飾りおいてきた 広場見下ろすホテルのバルコニー さよならのしるしに

本当のフラメンコ 肌で感じた 激しい情熱 気付いたの その時

トレド グラナダ マラガ コルドバ あなたと行きたかった青い空の下

体に流れる rhythm 二人は違うの どんなに好きでもひとつになれない

二人を引き裂くそれは見えない国境 怖くて一人であなたを残して帰るの

何もかも捨てるから 連れていってとどうして言えたの わからない今では

アビラ セコビア ソリア バレンシア あなたと地図を広げ夢を見ていたの

もう忘れて もう忘れて Ah! ついては行けない私を

列車の響きは rhythm 私を責めるの 一駅一駅愛が遠ざかる彼方へ



Weekend Monument
(作詞:川村真澄 作曲:松尾清憲 編曲:大谷和夫)


コピーの順番待ちで しばらく 息が抜ける
卒業して 三ヶ月 変わってゆくのね

不良のあなたも 今はかけだしのDJ
気のあう仲間は なんとなしに集まる

12時すぎのダイナー 聴こえる FMステイション
まるで自由なスクールデイズ 土曜日が待ちどおしい

ビーチでバイトしていた 去年のサマーヴァケイション
今年は オフィスの窓で 青空 見るだけ

ハローウィン イースターパレード 毎日が メリ・メリークリスマス
わたしとあなたは ぬけがけで 恋したね

12時すぎのダイナー あの日に 戻れるウィークエンド
くすり指にはスクールリング 土曜日が待ちどおしい

細いスーツ ハイヒール ルージュなおす 昼休み
書類ケース ショートハンド それはそれでいいけど

12時すぎのダイナー あの日に 戻れるウィークエンド
週あけの午後なのに 土曜日が待ちどおしい



生まれたままの風
(作詞:谷穂ちろる 作曲:河合その子 編曲:Todd Yvega)


“風になれるかもしれない” 呟いて閉じた扉
無理につないでた心を 私からほどくために

Lonely tenderness 車は解き放たれて走り出す
Lonely tenderness 誰より愛した日々とひきかえに

フロントガラス映る日差し 切ないくらい青い空
生まれたままの 自分を信じて 乗り越えたい あなたを・・・

時が過ぎてゆくものなら 想い出も連れていって
そっと振り向けば すべてが 鮮やかで苦しいから

I still love you so 体は引き返すことできるけど
I still love you so あの日のきらめき2度と帰らない

洗った髪が肩に踊る かげろう揺れるアスファルト
飾りを付けず綺麗な視線で 駆け抜けたい いつでも・・・

洗った髪が肩に踊る かげろう揺れるアスファルト
フロントガラス映る日差し 切ないくらい青い空
洗った髪が肩に踊る かげろう揺れるアスファルト
生まれたままの 自分を信じて 乗り越えたい あなたを・・・



淡い紫のブライトライツ
(作詞:あさくらせいら 作曲:河合その子 編曲:Todd Yvega)


電話のベルは嫌いよ 特にこんな雨の日は
そっと期待してしまう 二度と聞こえてこない声

誰かが不意にいじめても 二人なら どんな夜も平気だったよね

淡い紫のBright-lights 永遠を急いだ
あなたのシャツが好きだった なによりも・・・

涼しい素顔でいたね 夏の街路樹の下で
それでもキスを待ってた 私から先にあきらめたわ

のぞきこんでも知らん顔するから 涙が胸を泳いで渡るよ

淡い紫のBright-lights 想いつめても Tender
あなたは悪くはないけど つめたいの・・・

淡い紫のBright-lights 永遠を急いだ
あなたのシャツが好きだった なによりも・・・

※「淡い」=「うすい」です^^



空を見上げて
(作詞:谷穂ちろる 作曲:河合その子 編曲:安藤高弘)


夏の予感(きざし)運ぶ 鴇色のたそがれ
無口な後ろ姿 悲しすぎるけれど
ついてゆけないこと 訳は聞かないでね
あなたは夢をきっと 捨ててしまうから

胸に描く未来を話してた 少年のような瞳 なくさないで
遠い街を思って 私なら祈るから 空を見上げて

歩き慣れた道が 懐かしく思える
はしゃいでいれば2人 それだけで良かった
お互いをいつでも 好きという気持ちで
つなげぬものがあると 気づかないでいた

向かい合ってばかりで何気なく 優しさに ずっと私甘えていた
だからせめて最後は 泣かないで微笑んで 見送りたいの・・・

胸に描く未来を話してた 少年のような瞳 なくさないで
遠い街を思って いつまでも祈ってる 空を見上げて・・・