Pavlof About

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        ※注意※映画のネタバレあり! 

        MAOが自分の観た映画を忘れるので、メ書きのようなものです。
        
ファンの人には結構失礼な発言があるかもしれないので、怒る人は見ては駄目です。
        ■題名/俺的に良かった度(☆五つ制)/鑑賞年月日/俺的感想など。

        

タイトル列記帳【ネタバレ嫌な人はココで確認。上にあるほど新しいです】

■スターウオーズ・エピソード2■ウインド・トーカーズ■猫の恩返し■スコーピオン・キング■ブレイド2■模倣犯■D-TOX■聖石傳説■ロード・オブ・ザ・リングス〜旅の仲間〜■オーシャンズ11■ハリー・ポッター〜賢者の石■モンスターズインク■フロム・ヘル■ウィドック■シュレック■黒蜥蜴■

 

■スターウォーズ・エピソード2
★★
2002.AUGST

大道映画は観とかんとな〜。というわけで観に行きましたSF〜。

思ったとおりのCGがアレなすばらしい映画です。

話は特に期待してなかったのですが、やはりスターウオーズだなっていう引きのエンディングが納得いきません。

わたしはこのスターウオーズのエンディングはいつもげせないんですが(話はここからやろ!ってところで終わってる気がして・・・)
みなさまはどうなんでしょうか?

今回のミドコロはすばやいヨーダさまと、なんか尻拭いとかさせられて可哀相げなオビワン。
どうでもいいことかもしれませんが、あのアミダラとあのアナキン(エロエロ小僧とはいえ)から生まれて、あの姫が生まれるのか〜
うふふw失敗だったね、と思ったのは私だけですか?
スターウオーズ・フアンの人ごめんなさい・・・・でも、わたしの素直な心です。

ところで、クローン軍団は結局誰が発注して作ったものだったのか明らかではなかったのですが、そのままジェダイが使ってましたがアレでいいのでしょうか?それで納得なのか?話をしっかり把握しようと思ったら、原作本を読まんとだめなのかなぁ。

 

■ウインドトーカーズ
2002.JULY

久し振りに戦争映画を観て自分が戦争映画が苦手なことを思い出しました・・・・ぐはぁジョン・ウー監督、許してください・・・そんな感じ。

物語的にはアメリカ海軍兵(ニコラス・ケイジ)とネイティブアメリカンのナバホ族の通信兵(ちょっと織田似)との友情物語で、「ええ話やねぇ」とか云わせたいのかもしれん。つーか、確かにええ話やと思いました。けど、戦争映画〜人がバタバタ死んできます〜とかいう状態で、無意識に身体に力入りまくってそりゃぁもう消耗した2時間14分でした。

時代的には太平洋戦争の米軍対日本軍なのかな?サイパン攻防ですね。あまり戦争の歴史に明るくないので色々変な解釈で観てた可能性ありです。
最終的に400人のナバホ族の若者がコード・トーカーズとして第二次世界大戦で活躍したとかいうのは初めて知りました。ナバホ族の使う言葉で作られた暗号は唯一日本軍に解読されなかった暗号だったらしいです。

とりあえず。あちらで作られたにしては日本軍もまともに描かれてたのではないでしょうか。日本兵は褌着用でした。(どこを見ている・・・)ニコラス・ケイジは濃かったですが、胡散臭い日本語が良い味を出していました。

なんやかんや在りますが、ワタクシの消耗具合により★一つとなっていますが、一緒に観たサザビーは面白かったらしいので戦争映画好きには良い映画なのだろう。

 

■猫の恩返し
★★★★
2002.JULY

ジブリひさしぶりです。

ジブリ作品は近年なんだか暗そうな話が辛くてあんま見てなかったのですが、試写当たったのでと観に行った。

なんかすごく良いよ(はんなり・・・)犬キャラの名探偵ホームズ思い出すなぁ。

ムタさん格好いいです。(本当はバロンが格好良いと書かないと駄目なんだが、バロンが格好いいのはそりゃぁそうだろ?)

なんか、「自分の時間が生きられない」とか、明るいだけの話でもないんですが、それでも展開や演出が楽しくて良いですよ。
でも、最初良い登場をした猫の国の王子の出番がとても少なかったのは寂しかったかな?

最後のスタッフロール見て初めて気づいたのですが、濱田マリとか丹波哲郎が声で出演されていました。
さすがです。2人ともとてもはまり役なのでしたw

 

■スコーピオン・キング
★★★★★
2002.JUNE

ザ・ロック様最高。

もうそれだけの映画です。はっきり云ってあんまり期待してなかったのですが、それがよかったのでしょうか?
もう物凄く私的に面白かったです。
ストーリー的にとても判りやすくて、ありがちなのですが演出がとても格好良かったり、凄くテンポが良かったりで楽しいです。

ロック様も役者でなく、プロレスラーというのをまるきり忘れる位良い演技です。
ハードなだけでなく、どことなく抜けてて可愛いスコーピオン・キングでした。

細かく云えば色々不思議につじつまが合ってなかったり、それってどうよ?みたいな部分も多々あるのですが、そんなの気にしては駄目です。単純にロック様を楽しむ映画です。

だから、基石を爆破したのになんで城は崩れないんだ?とかそんな事は云っては駄目です。駄目ですってば。

 

■ブレイド2
★★★
2002.JUNE

半年前くらいからとても楽しみにしていた映画です。

ブレイドの続編!そしてノーマン・リーダス出演!観たい・観たいぜ!!
そんなワタクシに一抹の不安を与えてくだされたのは監督。ギレルモ〜。

それでも公開2日目だからきっと凄い人に違いないと勝手に思い込んで早めに映画館に向かいました。全然そんな心配なし。
人すくない・・・
そして不安は的中。スタイリッシュが売り物だったブレイドは見事にギレルモアクションと化していました。

いえ、面白くなかったとは云いません。でもそれはミミックだろう?ギレルモ。
ギレルモの言い分を聞いてみようとパンフレットを探すと、パンフレットの販売は無いという・・・なんでだよギレルモ。
後で聞くところによると、パンフレットは作ったのだが、版権問題が持ち上がり、全て廃棄されたという・・・なんだそれ。
どんな版権問題だったのかとても興味のあるところです。

ところで、ブレイドのヒロインは1でも少し思ったのですが、ちゃんとヒロインぽい人として出て来る割には活躍とかは無いんですね。
意味深に格好良く登場した今回の女バンパイアもなんかずっと「逃げろッ」って云われてただけのような気がするのですが。
期待していたバンパイア軍団ももうすこしガンバって活躍してほしかったです。せっかく軍団なのにさ。
軍団の中にとても布袋似の”侍ソード”使いのバンパイアが居ました。「雪」と漢字でワンポイントの入ったお茶目なヨロイを着ていて、大変良いビジュアルでしたのに、もう少しなんとか活躍させてやれよ。ギレルモ。
キャラだけ立てて、ストーリー的に関係ないとか云うのが多数。寂しいだろ?


そしてワタクシ的今回のキモであったノーマンは美味しい役だったはずなのに、なんだか驚愕の結末です。え?そんなあっさり・・・
ブレイド3にはもう出てこないのですね。あるとしてですが。

 

■模倣犯
★★
2002.MAY

試写会で観賞、大変なことになってる映画でした。

だって、知能犯(ピース)が中居君だよ?(誰に問い掛けてる・・・)
でも、巷の掲示版とか見てると結構中居君にピッタリだ!中居君格好良い!という書き込みがあり。
ワタクシの認識が間違ってるか?いや、中居君は嫌いではないですが・・・知能犯?・・・

浩美のが似合ってるのにね。とか思ったのですがどうよ?

個人的に藤井隆(高井和明役)のイチゴの食べ方が衝撃的でした。

そしてピースの最後はもっと衝撃的でした。どうよ!アレは!
ワタクシは「恐怖奇形人間」のラストを観た時と同じ衝撃をあのシーンで受けたぞ?(マイナーすぎて判りませんね)
最大の難は色々なシーンがはしょられすぎて(2時間だからしょうがねぇね)知能犯犯罪があんまり知能的に見えなかった所かと。

基本的に原作とは違う話になってるようなので、別の楽しみ方をすれば楽しい映画でした。
映画みてから原作というのが正しい道かなぁ。

 

 

■D-TOX
2002.APRIL
凄く久し振りにスタローン映画を観ました。

観る前に仕入れていた情報によると、「アル中の刑事(スタローン)が雪に閉ざされた精神病院で殺人鬼と対決」

確かにスタローンはアル中がにあっていて、精神病棟があって、雪に閉ざされてて、殺人鬼も出てきました。

でも、なんか思ってたのとはちょっと違いました。

 

■聖石傳説 
★★★
2002.MARCH

台湾発、ハイパーマリオネーションムービー遂に日本に上陸!(公式ホームページ煽り文句より)

色々無駄に熱くて大変楽しい映画でした。
いわゆるこれはアチラ版「プリンプリン物語」?人形宝塚?(人形のビジュアルがこれでもかと耽美系)操り人形でワイヤーアクションってアナタ、それ当たり前やん。
いやもう大変です。

そして実はワタクシ、字幕版と吹き替え版2回観てます。どんなマニアやねんと思われがちですが、やはりマニアなのでしょうか?
台湾で人形芝居=布袋戯(プータイシ)と云えば、日本で云うところの文楽とかと同じ位置にある伝統芸能らしいのだが、伝統としてこの布袋戯ではキャラの声を一人の人が吹きかえるというのだ。無理がある。無理があるさ!だって吹き替え師はおじさんだし!ヒロインの声もやるのよ!。。。可愛いはずのヒロインがどうしてもオカマちゃんに見え。。。。うぐぅ。

字幕版はそれがつらくてもう一度吹き替えで観ました。吹き替えキャストは主役系3人が三木眞一郎(傲笑紅塵)/子安武人(素還真)/関智一(青陽子)で、ヒロインがさとう珠緒(如冰)。なんか色々狙ってます。
吹き替えで判ったのが群集も一人でアテルのは無理だよおじさん。。。って事でした。字幕版で何が起きてるか判らなかったシーンが吹き替え版ではクリアに!ブラボー吹き替え(状況の補足説明まで入ってます)女の子が女の声ってだけでも吹き替えブラボーだ!

好き嫌いがかな〜り分かれると思います。万人に薦めませんがワタクシは一人で2回も観て大変楽しませて頂きました。

ちなみに東京では新宿で単舘上映でしたよ。各地で単舘上映ですよ。良い映画ですよ?(誰に力説してるんだ。。。)

 

■ロード オブ ザ リングス 
  〜旅の仲間〜
★★★★★
2002.MARCH

あああ。楽しい。楽しいよ。3時間もの上映時間がちっとも苦でないです。

昔から想像してたエルフとかホビットとかドワーフとかです。そのままです。
種族の違いがとても細かく描かれていて、とてもステロタイプなのが素晴らしいです(誉めてます)。ファンタジー好きは云うまでもなく、必見です。
ハリーポッターが見せ場重視の子供向けファンタジーとすれば、ロードオブザリングスは大人向けの繊細ファンタジーな感じ。

緑豊かなホビットの里。ノースアイランドの自然のなせる技なのですね。行った事ないのにみごとに懐かしい感じがします。
このホビットの丘は撮影後も残されるということです。うー、行ってみたいー。
そして雪に足跡つかないエルフの身のこなしがツボです。エルフ族の弓の名手レゴラスくん。本格デビューはこの作品かららしいですが、きっとその身のこなしと美貌に沢山のオナゴのハートに、その矢が刺さったに違いないです。現実の彼は黒髪短髪ですが。
でも実はワタクシひそかにガンダルフ・ラヴだったりして。。。

ただ、今回の「〜旅の仲間〜」は第1章ということで第3章まで1年ごとの上映となるのですと。続きは来年ね。。。 そして第3章までの撮影は既に済んでいるとのこと。。。
3時間が9時間でも問題ないです。全部みせてくれぇ!!そこでやめるなぁ!!

 

■オーシャンズ11
☆☆☆☆
2002.FEBRUARY

役者が好きなら面白いのかもな。そんな言葉がついて出た。なんでだ、ワタクシの期待が大きすぎたのか?
役者は豪華かもしれんが、話は。。。面白くないってゆうんでもないんですが。。。なんか?
何が面白くなかったのか釈然としないのですが、とてーもあっさり記憶が薄れてゆきます。なんでだ?

よくある話がよくある展開で始まって、先の展開丸わかりの展開で、よくある結末を迎えます。
単純に楽しませてくれるってところではハリーポッターと同じはずなのになんでこんなに違う感想になるんだ?うぬぅ。

面白くないわけではないんですが、俺的「ふうん」そんな感想。

 

■ハリーポッター〜賢者の石〜    
★★★★
2002.FEBRUARY

あああ、ファンタジーだねぇ。いわゆる想像する魔法世界がいい感じで映像化されていました。
子役がとて〜も可愛いです。すごい肌スベスベですしな(笑)

ハーマイオニー萌え?ははは。ワタクシはヘドヴィグ萌え〜(w
しかし、実はワタクシ原作の本を読んでおりませんで、エピソードとエピソードの間にはしょられてる部分が多数あると思われる展開でした。
原作読まなきゃぁなぁ。と思わせられる映画でした。3時間があっという間でしたね。

単純に楽しませてくれる良い映画であると思いました。

でも、最後のダンブルドア校長の判定は「スリザリン」にとってはとても酷だねぇ。。。と思いましたよ。
喜ばしといて突き落とすのは教育者としてどうよ?校長。。。

 

■モンスターズインク
★★
2002.FEBRUARY

ハートフルだよ。ガクトが宣伝で「久しぶりに泣いた」とか云ってましたが、まさしく泣かし系。

結構すばらしい話展開でした。一つ一つが作りこまれたエピソードという感じで楽しませてくれます。
複線にはちゃんと落ちがついてたり、基本ノリ突っ込みな所がgood。
笑いドコロと泣きドコロがきちんと並べられたパズルのように計算されてます。

マイベストモンスターはワゾウスキー。お笑い体質なのに常識人(モンスター)っぽい所が可愛いです。

あと毛の表現が凄いですね。何年か前まであんな毛を生やそうと思っただけでもう、それこそ大変なレンダリング時間が!!技術の進歩は早いなぁ。
そういえばX-BOXでもファーシェーディング機能入ってるんだよねぇ(ねずみくすとか)ぬぬ。
でも人間のCGはやっぱり怖いとは思います。。。

ところで、奴ら臭いよね?奴らのつけてたオーデコロンは「生ごみの香り」とかでしたよ?子供、鼻大丈夫か?

 

■フロム ヘル   
★★☆☆☆
2002.FEBRUARY

ジャック・ザ・リパーの話です。

ジョニー・デップのジャンキー警部が主人公で、ヘザー・グラハムの娼婦メアリがヒロイン。

ジョニーはアヘンに溺れる素晴らしいジャンキーぶりで楽しませてくださいました。結構好みな役作りです。
そして、ヘザー。綺麗で可愛いよ!好みだよ!でも娼婦だろ!それも売れない娼婦?嘘だね!
他の娼婦さんたちは確かに売れなさそうなのよ。いくらヒロインでもその設定無理ありすぎ。
。。。彼女の役とはいったいなんだったのか。
そんなに危ない目にも会わず(会ったら死んでるのか。。。)なんか1人ロマンスで幸せ?おや?

肝心のジャックの所業はというと、ツレの女の子が「ギリギリでした」と云っていたの画印象的。
一応スプラッタ映画ではない(と私は思う)のですがどうなのでしょう?
直接殺し描写は無かったんですが解体後シーンは沢山あるので弱い人は注意ですなぁ。

まぁ、ジャックの正体などは永遠の謎なのでどんな風に料理してくれても良いとは思っていたのですが、そうか。ソコを犯人に持ってくるんだ。。。
オチとしてはあんまりひねりが無さすぎだと思うんですがどうなんでしょう?

 

■ヴィドック 
★★☆☆☆
2002.FEBRUARY

なんか。。。錬金術師の話?

結局最後まで色々訳わからなかったんですが、なんでしょう?何が云いたかった話なんだ?都市伝説ってやつか?それでもちょっと手に汗握らされてる自分がね。。。いえ、嫌いではないです。つーかむしろ俺的好き系かも?。。。

でも謎は謎のままだし。。。鏡仮面とか登場の仕方とか格好良いんですけどさー。なんでそんな力持ってんだよとかさ。。。

中世の街の感じとか衣装とかは、なんか雰囲気いい感じでした。そんな雰囲気が味わいたい方に最適。とか、最後まではっきりしないコメントをつけさせるはっきりしない映画です。

 

■シュレック
★★
2002.JANUARY

とても王道な御伽噺でした。

先も読めるし、アタリキな話運びなんですが、リアクションでたのしませてくれます。

吹き替え版で見たのですが、シュレックが浜ちゃんで姫が藤原ノリカでロバが山ちゃん。山ちゃんはもう英語版がエディなだけにハマリ役なのですが、浜ちゃんはともかく、ノリカは思った以上に声アテ上手くてびっくりしました。

 

■黒蜥蜴
2001.NOVEMBER

美輪明宏が丸山だった頃の映画。自由ヶ丘武蔵野舘でレイトショウのみ1週間のリバイバル公開でした。とりもなおさず駆けつけましたとも!

そりゃぁもう素晴らしかったです。これは三島由紀夫による美輪さま賛美映画。他はどうでも美輪さまさえ美しく撮れてればOKな映像が延々続きます。ちょい役で三島も出てるのですが、やはり俺の素晴らしい肉体を見てくれ!的な出かたでした。とゆうか美輪さまと絡みたかっただけなんだよね?三島ったら。

特記しておきますが、わたしは美輪さまも三島も大好きです。