夏はやっぱり・・(2001年7月20日&2001年8月12日)

前日2時まで飲んでた影響で、寝不足の目をこすりつつ、BBQの 準備のため朝お台場のデックスの上を歩いていると、どこから ともなく、歌が流れてくる。「やき肉やき肉たべほうだい、ヨ ロロエヒ〜」おおっこの歌はかの有名なヨーデル食べ放題では ないか、朝のリハーサルのようだ。しばし、聞いていると「ベ ツ腹ベツ腹サルサで別腹」と歌い始めた。こっちの方がいい歌 だったので、集合時間は過ぎてたけど思いっきり全部聞いてし まった。これからBBQをする私にはぴったりの曲と思いなが らいざ、準備へ。

しかし、真夏の盛りにBBQしかも真っ昼間。天気はぴーカン。 こりゃ死ぬなと思っていたら、天気晴朗なれども風強し。涼風 木陰を通る。結構快適じゃん。参加人数は予想をはるかに越え る30人。とりあえず食材準備は女性陣にまかせ火をおこそうと すると、着火材がない、そこで新聞紙で火をつけようとすると 灰が舞う舞う。やべっ、ここ火気厳禁区域なんだよ。なんでそ んなとこでBBQやってんだか、この後私の知ってる限りでは3回 ほどちゃりんこに乗った管理人さんに注意されるがわれわれは めげずにBBQを貫徹するのであった。えらい!(どこが?) と りあえずビール片手に小枝を集めたりして火をおこし、いざBBQ 開始。

まずきょん君自慢のローストビーフ。うまい。ビールとのシナ ジー効果抜群。つぎつぎ続くBBQ。膨れてくるおなか。回って くるビール。いい気分だ、むにゃむにゃむにゃ…・・。「そろ そろ帰りますよ〜」K君に揺り起こされるとあたりは夕暮れ近 く、BBQのあとはすっかり片づけられ、ホウキをもったK氏が千 鳥足であてもなく落ち葉を掃いていた。みな帰るところであっ た。不覚であった。

さて、BBQ実は記憶が飛んでてよく覚えてないんだけど、中心 となるべき3人が次々撃沈したそうで(私が一番最初?)いろ いろあったそうで、失礼しました。

気を取り直して、夏のBBQが洋なら、和はうなぎ。猛暑の中冷 房の効いたお座敷で大川(隅田川)の流れを眺めながらビール とうなぎ。と言う企画。今日はいくら暑くてもかまわない、い や暑ければ暑いほどいい。が、この日に限って肌寒い天気。ま っいいけどさ。

うなぎはさすがあの前川、素材を最大限活かしてうす味だ。い つも煮込んだたれの味たっぷりの鰻しか食ったことがない私に は衝撃的であった。しかし、川魚っぽいにおいは全くせず、あ っさりとして、食べ易く、それでいてボリューム感のあるうな ぎであった。満足満足。

このあと一行はあの神谷バーへ移動。予定では間に散策が入っ てたんだけど、細かいことは気にしない、誰も気づかなかった し。うわさの電気ブラン。甘くて少し薬草の味のする不思議な 味覚であったが、ビールと飲むとめちゃウマ、いやビールがう まかっただけなのか定かではないが、ともかく、黒ごまかき氷 はうまかった。れん乳とごまが絶妙なハーモニーを奏でる逸品 。ぜひご賞味あれ。結構飲んだけど会計したら男2千円女1千 円。安い。混んでるはずだよ。また来よ。

さて次回は「衝撃!あのTOCが帰ってくる!」汗あり、涙あり 、歌なし、爆笑珍道中。天国か地獄か。罰ゲームがあなたを待 っている。