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東京歴史散歩の会

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┏┏┌  東京秘境探検Vol.1
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会社帰りにちらっと浅草寺羽子板市へ寄ってみました。羽子板市は平日のせいか酉の市のように混んでなくて、ゆっくりと見れました。熊手のようには売れないのか、買っている人は数少ないように感じます。
まあこんなものかと思い浅草寺へお参りして、帰ろうとすると浅草寺裏の駐車場のあたりにもなにやら灯りが点いています。おお、あそこでも羽子板市をやっているのか結構規模がでかいなと思い見に行ってみると、そこの展開されていた光景は、想像もしない光景でした。
そこでは、正月用お飾りの簡易卸市が開かれていたのです。しかも製品ではなく部材の方。
もう時期が遅いのか、人影はまばらです。灯りは薄暗い提灯と裸電球のみ。店先でははっぴを来たおじさんたちがいまどき珍しい練炭ストーブを囲んでぜんざいだかを食べています。
突然そこの空間だけタイムトリップしてしまったかのような感覚に襲われます。いったいこの光景は何十年前から変わっていないのでしょう。いやもしかしたら何百年かもしれません。羽子板市は300年ほど前に始まったといわれますから可能性は充分にあります。

浅草の秘境といえば、地下鉄銀座線浅草駅の新仲見世通り出入り口へ通じる商店街も妖しい雰囲気にあふれています。昭和初期からきっと変わっていないのだろう雰囲気満載です。

浅草寺とJRAウィンズを結ぶ通りに西参道があります。脇には浅草観音温泉のつたに絡まる建物があります。これだけでも結構妖しいですが、ここの妖しさは夜中です。昼間は普通の商店街で、観光客が往来していますが、夜になるとホームレスの方々の寝床となります。街頭もなく、真っ暗な通りの両脇で人がごそごそうごめいています。なかには座ったままこちらを凝視している人もいて、とても恐いです。いったいあの人たちは昼間どこにいるのでしょうか?

浅草は夜が早いです。早いというのは夜早い時間に店が閉まって、人通りがなくなるということを意味しますが、浅草の場合は夜始まるのが早いです。神谷バーは昼間でも飲んでる人がいっぱいいます。観光客が多いので仕事が終わるのを待つ必要はないからですね。いい町です。

東京歴史散歩の会 ツアーのお知らせ

***第46回ツアー参加者募集のお知らせです***
*****世田谷まるごとアタック25&クイズグランプリ*****

 有閑マダム御用達の成城・二子玉川があるかと思えば、農道の名残道いっぱいの松原・経堂・祖師谷はタクシー運転手泣かせ。
 そう、世田谷区はオシャレと素朴さが共存している区なのです。 今でも都市近郊であり続ける、緑いっぱいの世田谷をこの秋、是非味わって下さい。

●日時:11月15日(土)
●集合時間:午前10:30 11時からスタートしますので時間は厳守して下さい。
●集合場所:ロイヤルホスト桜新町店
        東急田園都市線「桜新町」駅下車 駅渋谷方面寄り ピーコック隣
●スケジュール:11時〜18:30 アタック25&クイズグランプリ
          19時〜      懇親会(飲み会)
●定員:20名
●参加費:1,500円
●参加希望は reisan@tokyo.email.ne.jp へメールをください。
●備考:クイズグランプリ会場及び飲み会の場所は、三軒茶屋もしくは渋谷を予定しております。
     また、参加のおりは、アタック25&懇親会参加、またはアタック25のみ参加を明記して下さい。 



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