ヨウラクラン

ラン科の多年草で、常緑性の着生植物。
漢字では瓔珞蘭と書く。 瓔珞とは、仏像などで見られる首飾りなどの装身具を意味する。
黄色い花は穂状に付いて数センチの長さの花序となり、垂れ下がる。 その姿が瓔珞を連想させるのだろう。
高尾山ではところどころで自生しているようだが、筆者が見かけたことがあるのは、裏高尾の梅の木の幹。 ごく小さな花は目立たず、そこにあることを知らなければ気がつかないだろうと思われる。
2018/4/30撮影(円内の拡大した花の写真は2022/5/5撮影)

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