ウリノキ

ウリノキは落葉低木で、日本では北海道から九州まで分布する。 高尾山では、登山道を歩いていると、ところどころで出会える。
名前の由来は、葉が瓜のそれに似ていることから来ている。
特徴は、その花の形のユニークさ。 6枚ほどの白い花弁がクルクルと外側に巻き込み輪を作る。 3cmあまりの黄色い雄しべが数本まっすぐに伸び、雌しべは雄しべより少し長く突き出ている。
円と直線の絶妙な組み合わせと配色の妙に、感心してしまう。
2019/6/2撮影

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