タカオスミレ

タカオスミレは、知名度の点では高尾山のスミレの代表格。 1928年にヒカゲスミレの変種として高尾山で最初に発見されたことから、その名がつけられたという。 だが、高尾山以外にも全国に分布しているそうだ。
葉がこげ茶色をしているのが特徴である。 唇弁と側弁には紫色の筋が入る。 側弁のもとには毛があり、花柄にも毛が密に生える。
沢沿いに多く見られ、1号路や日影沢では、容易に見つけられる。
ときには大きな群落を作ることがあり、2019年には日影沢林道の中ほどの狭い範囲に、たくさんの花が見られ、花好きを楽しませてくれた。
右の写真はその場所で撮影したもの。
2019/3/23撮影

[Back]