オカタツナミソウ

オカタツナミソウはシソ科の多年草。 高尾山域ではタツナミソウの仲間が数種類生育しているが、中でもこのオカタツナミソウがもっとも目にする機会が多いようだ。
和名の漢字表記は丘立浪草で、丘に生えるタツナミソウの意味。 立浪草は、花の咲く様子を波つまり立浪に見立てたもの。
花は筒状で長さが2cm程度、茎の上に10個ほどがかたまって咲く。 葉は比較的大きい広卵状で先が尖り、鋸歯がある。 葉や茎には毛が多い。
右の写真は、小仏城山に通じる登山道で撮影した。
2019/5/30撮影

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