オドリコソウ


オドリコソウは、シソ科の多年草で、全国の野山に広く分布している。
高尾山の山麓では、5月初めころに花が咲く。
花は、茎の周りに輪生する格好でつく。 それぞれの花が笠をかぶった踊り子に似ることから名前が付けられている。
筆者が最初にこの花を知ったのは、2015年のこと。 高尾梅郷の遊歩道で、フジの花に来るカラスアゲハの写真を撮っていたときに、 近くで花の写真を撮影していた男性がオドリコソウの群落があることを教えてくれた。 変わった名前と花の形が印象的だったので、それ以来、記憶に残っている。
2017/5/4撮影

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