ニオイタチツボスミレ

ニオイタチツボスミレは、漢字では匂立坪菫と表記される。 タチツボスミレに似ていて香りをはなつことからつけられた名前。
特徴としては、次のような点が挙げられる。
丸みを帯びた花は濃い紫色で、中心部は白く抜ける。 側弁に毛はなく、距は細長く上に反り返る。 茎や花茎には細かい毛がある。 根生葉は、タチツボスミレと同様にハート型をしているが、先端が丸味を帯びるという違いがある。
高尾山では明るい場所で見かける。 写真は、小仏城山に通じる登山道で撮影した。
2018/4/14撮影

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