ミヤマシキミ

人の背丈より少し低いくらいのミカン科の常緑低木で、雌雄異株。 シキミという常緑樹に似ることから名前が付けられたという。
高尾山では、4月に登山道を歩いていると、ミヤマシキミの白い花の塊を見かける機会が多い。 個々の花は、1cmほどの小さな白い花だが、たくさん集まって半球状になるため、目立つ存在である。 遠目には、木にたくさんの白いボールがくっついているようにも見える。
秋から冬にかげて鮮やかな赤い実をつけるので、これも目立つ。
右の写真は、稲荷山コース上部で見かけた雄株の花。 右下円内の赤い実は12月に4号路で撮影した。
花は2017/4/15撮影

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