コミヤマスミレ


コミヤマスミレは、漢字では小深山菫と書く。
花は白色で小さく、直径が1cm程度しかない。 唇弁には紫色の筋がある。
唇弁が短いので、花が横広に見える。 また、萼片には毛があり、反り返るという特徴がある。
高尾山のスミレの中では、最も遅く花をつける。 沢沿いの暗く湿った環境を好むようで、名前の通り、山の中にひっそり咲くといった印象がある。
この写真は、5月に入って4号路を歩いた時に、吊橋の近くで撮影したもの。
2016/5/9撮影

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