キツネノカミソリ

最初にキツネノカミソリの花を目にしたとき、ニッコウキスゲを赤っぽくした花というのが第一印象だった。 実際には、キツネノカミソリはニッコウキスゲと近縁関係にあるとは言えず、ヒガンバナ科の多年草で、本州から九州にかけて分布する。
右の写真は、小仏バス停近くで撮影したが、日影沢でも見られる。 オレンジ色の花は大変目立つ。
変わった名前の由来には諸説あるようで、葉が剃刀に似ていて花の色が狐の毛に似ているためとか、花の時期に葉がなく狐につままれたようだから、とも言われる。
2019/8/11撮影

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