キジカクシ

キジカクシは、キジカクシ科の常緑多年草で雌雄異株。 北海道から九州にかけて分布する。 草丈は高いもので1mほどになり、和名は雉隠と漢字表記される。 葉がよく茂りキジをも隠すほどになることからの名前という。
アスパラガスと近縁のため似た格好をしていて、茎は食用にもされるそうだ。
右の繁茂した状態の写真は日影沢林道で夏に撮ったもので、円内の花(雄花と思われる)の写真は一丁平で2022/5/29撮影
花は数個がかたまって葉腋に付き、個々の花の長さは3mmほどと小さく、目を凝らさないとわからないほどだ。

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