イガホオズキ

ナス科の多年草で、日本では北海道から九州にかけての山地に分布する。
球形の果実には突起状の棘があることが、和名の由来となっている。
花は直径数mmの淡黄白色で、葉腋に1〜4個つき、萼には太い毛が密生する。 花期は6月〜8月。 右の写真を撮影したのが花期終盤の9月1日だったので、多くの花はすでに花期を終えていた。
写真の花の左上には、果実となった姿が写っているが、さらに熟すと白色を帯びて大きくなり垂れ下がる。
2019/9/1 奥高尾で撮影。

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